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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   1日の始まり   華C

 「は……ヤバイ!」急いで飛び起き、棚の上の目覚まし時計を掴み取る。この様な慌しい朝は月に1回程のペースで訪れる。朝寝坊と1言で言っても、私が良くしてしまう朝寝坊とは普段起きる時間より十分遅い程度のものだ。私はどちらかというと朝に強い方である。毎朝6時半過ぎに目覚め、蒲団をでるのが7時前。そして、急いで学校へ行く準備をして7時20分頃家を後にする。起きてから家を出るまでの時間が少ないが、それが私の1日の始まりである。
 朝寝坊をした事があるといっても学校の始業時間に間に合わなかった事は1度もない。しかし、ついこの前こんな失敗をしてしまった。母の声で目が覚め、急いで時計を見ると7時10分を指していた。遅く起きてしまった朝は、起きたらまず制服に着替えてしまう。その後、必要最低限の身支度だけを済ませ家を飛び出す。もちろん朝御飯は食べない。大抵、朝寝坊してもこのスケジュールで間に合うがその日は運が悪かった。いつも乗っている25分の最寄の駅行きのバスに間に合わなかった。次のバスに乗る事も考えたが歩くことにした。結局、学校には間に合ったが家から駅までの20分間の道のりを起きていない体を走らせた。そんな経験があった時以来、朝少し早く起きようと心掛けると共に夜更かしをしすぎない様に気を付けることとなった。
 私が小学生の頃は、家から学校まで歩いて15分程だった。そのため、起きる時間も家を出る時間も今よりだいぶ遅く、寝坊することはなかった。逆に夜更かしする事も全くと言って良い程なく、規則正しい生活をしていた。
 「早起きは三文の得」とも言う様に、朝起きるという行為は1日の始まりである。その1日を順調かつ快適に過ごすためには始めが重要だ。これからは早寝早起きをして1年をしめくくろう。と思った矢先…急いで時計を掴み取った。「ヤバイ。」と思ったら夢だった。
 

   講評   isimi


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