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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   本能的な安らぎ   えてよ

 産業革命以来、機械は、人びとの生活を豊かにする打出の小槌の役目を果たすものだと思われて来た。だが最近になって、それだけがすべてではないということが、反省されるようになった。生物学と建築というと、いまのところいかにも縁遠い存在のように思われる。生物学と建築というと、いまのところいかにも縁遠い存在のように思われる。それにもかかわらず、一般には生物学が建築とかかわり合う範囲は、動物学なら建築害虫、植物学なら造園の分野くらいでしかないという単純な受け取り方がある。考えてみるとわれわれの生活の大部分は、生物的嗜好でよいわるいを判断していることのほうが多い。そうした話題はわれわれの身辺にも少なくないようである。以上は都市についての話だが、一方身近な狭いインテリアにも、おなじような問題がある。僕は、きれいに整いすぎていた外観よりも馴染みやすいことが大切だ。
 第一にその理由は完璧に整ったものより、少しずれていた方が落ち着くからだ。僕の勉強机と周りは、かなりごちゃごちゃしている。でもそっちの方が何となく落ち着くのだ。
 第二に整いすぎた環境ではかえって、落ち着かなく、息苦しいからだ。部屋を整理整頓すると、落ち着かず物事に、集中できないからだ。
 確かに整っていて便利な建物も社会的弱者に配慮される。しかし便利とは人間が本能的に求める安らぎとは違うと思う。

   講評   jun

<第一段落>
 しっかり長文を読んでいるので要約もうまくまとめることができています。
 ただ、「生物学と建築というと、いまのところいかにも縁遠い存在のように思われる。」という文が重複しているので注意してください。
 自分の意見を示した文は、「僕は」が主語になっているので、最後に「思う」という述語を入れないとおかしいですね。
<第二段落><第三段落>
 二つの理由、それぞれに自分の体験実例を入れることができました。実例をくわしく書くと字数も伸びますよ。出来事として具体的に書いてみましょう。
<第四段落>
 名言の引用も忘れずに。
                              

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