対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
くだものをお皿にのせたまま・・・ さやちゃん
私は、『くだものをお皿にのせたまま』の一番心にのこったことは、『そのままにしておくと、くさったにおいがしてくること』という所です。なぜかと言うと、なぜくさったにおいがしてくるのか?と思うからです。び生物が食べ物をおいしくしていることがふしぎです。『び生物』と聞くと、あまり、いいものではないと思うけど、『納豆』をねぱねぱにして、豆をやわらかくしているのがび生物だとは、びっくりしました。ほかにもヨーグルト、みそ、ぬか(漬物)や、お酒、お酢、パンなどがあることを知りました。(お母さんに)
び生物は、さんそがあると、死んでしまうか、眠ったままでいるのに、人間は、さんそがないと死んでしまいます。ふしぎでびっくりです。納豆がまるでお皿の中でつな引きをしているようにねぱねぱします。
話はかわって、かびは、どんなにこい色でもかびの部分は、白色です。さわるとぶにょぶにょして気持悪いです。たとえば、みかんは、きれいなオレンジ色なのに、かびがいると、白色になります。この前、木しゃもじにかびがいました。どうしてかびがいるのかが気になります。木しゃもじもはだいろ(おうどういろ)みたいな色だったのに、かびがいるところは白色です。でもおもちは青い色のかびです。青い色のかびのことを、『青かび』とよぶのだそうです。なぜおもちだけ『青かび』になるのかがふしぎです。かびは、あらえば流されます。私は、かびは、なぜ『白かび』と『青かび』があるのかな?と思いました。
講評 huzi
くさったにおいがしてきても、食べてみるとおいしいと感じられるものがあるなんて、ふしぎですね。納豆を初めて食べてみた人は、えらいなあ。においだけだと、「くさっている」としか、思えないものね。
感想文を書くときも、中心を決めた書きかたをします。今回のように「一番心に残ったことは」と、書き始めるといいですね。
それからさらに、お母さんに聞いてみたのですね。【聞いた話】。び生物が食べものをおいしくしているものって、何? このように聞くことで、今まで知らなかったことがわかるし、感想文の内容も広がります。前に見たことを思い出してなかなかうかばないときは、家の人にたずねてみましょう。
【まるでお皿の中でつなひきをしている】納豆ですが、酸素なしでつなひきをがんばっているたくさんの豆がうかんできて、おもしろい【たとえ】です。つなひきをがんばっているから、納豆には栄養があるのかな?
カビの種類についても、考えてみたのですね。白く見えるのは、カビのほうしですね。ほうしは、種のこと。ほこりのようにうかびあがって、他のものにとりつくのです。木しゃもじや、ミカンにつくカビと、おもちにつくカビの色がちがうことにも、気がついたのですね。ふしぎですね。カビも、植物と同じように、温度や場所によってちがう種類になるのでしょう。ふしぎに思うことを、【自分だけが思ったこと】として、たくさん書けました。
題名もくふうしてみましょう。「かびのひみつ」などは、どうでしょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |