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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ポイ捨てについて   えちみ

 この前、NEWSのコンサートに行って、駅にたくさんのごみが落ちているのを見た。チケットの半券や、グッズの包装のゴミなど、たくさんのごみが落ちていた。コンサートに来たファンの人たちが捨てたと思うと、同じファンとして一緒にされたくないと思った。よくコンサート事務局からマナーについての手紙が来る。それにもかかわらずポイ捨てをする人がいる。ポイ捨てなどでまわりの人に迷惑をかけている。迷惑をかけたくないから、私はポイ捨てを絶対にしない。それに、ポイ捨てはいけないと思う。(是非の主題)
 第一の理由に、ポイ捨てをすると、またポイ捨てをする人が出てくるからだ。だれかが軽い気持ちでポイ捨てをしたら、ほかの人たちが「ほかの人たちも捨ててるから捨てていいや」とどんどん捨ててしまう。私の最寄りの駅前は、放置自転車の特集などでよく撮影にくるが、自転車も同じで、誰かが軽い気持ちでおいて、それをたくさんの人が真似してそのようになったと思う。ごみも自転車と同じように、いつか膨大な量になってしまうと思う。(複数の理由1)
 第二の理由に、ポイ捨ては地球環境にもよくないからだ。データでは、「日本の年間ゴミ排出量は5020万トン。東京ドーム135杯分」というデータがあるように、ゴミは地球環境に悪い。今、ゴミ埋め立て用に埋立地がどんどん作られている。埋め立てるという考えはいい考えだと思うが、いつか埋め立てることができなくなると思う。埋め立てる土地をつくるより、ごみの量を減らすほうが簡単だと思う。たとえば、LOHASの考え方で資源を最小限利用したり、買い物袋を持っていったりという簡単なことからはじめることが大切だと思う。今私は学校でLOHASについてHRで勉強している。LOHASは難しいことではなく、本当に洗濯にお風呂のお湯を使う、買い物袋を持っていく、などと簡単なことばかりだった。(複数の理由2)(データ実例)
 たしかに、家までゴミを持ち帰ったりするのは面倒だし、ゴミ箱が近くにないこともあると思う。そんなときはポイ捨てをしたくなる。でも、「ちりも積もれば山となる」があるように、ポイ捨てはよくないことだということをしっかり認識して、自分からゴミを捨てないようにしていかなければならない。(反対意見への理解)(名言の引用)

   講評   sarada

身近な出来事から、自分の意見に持っていったところはさすがです。理由一には実例をあげ、理由二にはうまくデータを使って、簡単なことからゴミを減らすことができることを示しました。結びの段落もことわざを引用して、もう一度自分の意見をはっきりさせました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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