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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   吹き飛ばせ   読書の神

「はっはっはっはっ。」僕はランニングをするとすぐに息が上がる。僕はマラソンが好きだ。一回アマチュアのマラソン大会に出たこともある。そのときに走った距離は、8600メートルだ。そのマラソンで僕は長距離の恐ろしさを知った。それは走った後足ががくがくになるからことだ。僕は8600メートルを走ってこう思った。まだまだ走れるなと。
 僕はこのごろ20キロを走ってた見たいと思っている。そうして子供のころからやっていたら大人になれば42・195キロを走れるようになるだろう。そのためには走っていなければならない。だから僕は家から駅まで走っている。そうでもしないと実力が落ちてしまうからだ。でもあまりに長い距離を一気に走ると足がつってしまったりしてしまうので毎日少しずつ走っている。僕はマラソン大会のとき時速十キロぐらいで走っていた。だから8・6キロを55分で走れたのだ。
 お父さんは昔僕のように走っておらず家にいたそうです。ですがお父さんは今毎週走っています。自分が運動不足ということにきずいたのでしょう。だからこのごろ走っているのでしょう。
 僕は運動不足がやばいということが分かった。走れば人生の戸惑いは吹き飛ぶだろう。(書き出しの結び)

   講評   jun

<構成>
 書き出しと結びの工夫ができました。特に、すがすがしい結びがすばらしいです。ゆうき君が書いているように、無心で走ると迷いやわだかまりが消えていくものかもしれません。
<題材>
 8600メートル走っても、まだまだ走れるとはすごいですね。先生にはとても無理です。^^;
 時速を計算して数字を具体的に書くこともできました。それにしても、毎日、学校に遅刻するからではなく、42.195キロを完走できるようになるために走っているとは立派ですね。
 お父さんから聞いた話が入りました。お父さんがなぜ毎週走っているのか、理由を考えてみたところもいいですよ。「聞いた話」というただし書きを入れてね。
<表現>
 たとえかことわざを入れるのを忘れずに。
<主題>
 確かに運動不足は体によくありませんね。「やばい」は別の言葉に言いかえた方がいいですよ。

▲「きずいた」→「気づいた」

▲第三段落だけ敬体になっています。読み返しをして直しましょう。
                              

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