対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   みんなの情報源   悟空

新聞というものをまるで読まないと言い切っている人がいる。そうかと思うと、朝手洗いで新刊書の広告を読むのが最大の楽しみだという人もいる。縁日であるから、やはりそこには、日常生活の時間の流れと異なった、さまざまな偶然の介入があった方がよい。だから、あえて大胆なことを言わせてもらえば、一年に一回か二回は、新聞休刊日の代わりに、公募して素人に編集をまかせる日とか、政治面、学芸、芸能、広告といった区別を全く取り去った日があってもいいはずではないかと思われる。ぼくは、新聞をもっと利用したほうがいいと思う。(是非の主題)
 ぼくが、新聞をもっと利用したほうがいいと思う理由は第一新聞をもっと利用したほうがいいと思うに新聞は、役に立つことが載っているからだ。(第一の理由)ぼくも正直言ってあまり新聞を見ないほうである。でもみるところは決まっていて、だいたい朝日新聞の「ののちゃん」とテレビ欄を見る。あと、たまに自分の好きな映画とかアニメの広告が一面で出てくる。ぼくは、活字が苦手だからあまり新聞を読む気がしないけれどお父さんとかおにいちゃんは、よく読んでいるのをみる。でも最近は、インターネットなどを使っている。
 ぼくが新聞をもっと利用したほうがいいと思う理由は、第二に新聞では、いろいろな考え方にふれるることができるからだ。(第二の理由)たしかに新聞は、記者がインタビューしていろんな人の考え方を書いているから、その人の考え方が自分に合うかどうかというのがわかると思う。新聞で学力がアップするという話を聞いたので、データ実例から「勉強嫌い七割越す」というのがあった。学校以外で勉強を{まったくやらない、ほとんどしない}と言う人が四十一% 勉強は好きか{そう思わない、どちらかといえばそう思わない}七十三.五%と言うことであった。新聞で自分をパットかえる記事があるかもしれない。(データ実例・長文実例)
 ぼくは、新聞はこういうものだと思っている。読書とは、自分の頭で考えることではなく、他人の頭で考えることである。(シューペンハウエル)(名言の引用)たしかに情報はテレビやインターネットで取ることができるが、でもぼくは、新聞をもっと利用したほうがいいと思う。(反対意見への理解)(是非の主題)

   講評   hota

 今回も、943字。しっかりと書けましたね。悟空くんの平均字数は、今、とてもよく伸びています。今年度の最初、春から夏くらいの字数と比べても、一目瞭然ですね。いいね。

 要約も、かなりいいです。今回のは、最初の2行のあとに、「どちらかといえば、私は、行間と余白の読み手であるのかも知れない。そういう意味で私は、新聞を、月一度とか二度でなく毎日立つ縁日のようなものであると見ているふしがある。」を入れておくと、そのあとの「縁日」にうまくつながりますね。あるいは、要約を短くするなら、最初の2行の代わりにこれを入れておいてもいいですね。

 それから、複数の理由と「体験実例」、「データ実例」もうまく入ったね。それぞれの実例も、ただ入れるだけではなく、つながりを考えて言葉を入れることができるようになりました。

 今回は、結びの段落もうまくまとめることができていました。「名言の引用」「反対意見への理解」「是非の主題」が、無理なく入っていました。よかったです。

★あとは字数だけでしたが、今回は内容がよかったので◎をプレゼントします。森リンの点数もよかったね。字数もぜひ、がんばってみよう。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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