対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日44 今日1169 合計1213
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   チョウチンアンコウ   おあよ

チョウチンアンコウには、上唇のすぐ上に背びれから変わったイリシウムと呼ばれるただ一本のアンテナがある。世界的に有名な深海魚である。深海魚が水族館で飼えないのは、それが深海に棲んでいるために皮膚や内臓が傷つきやすい、体がもろくてこわれやすい、環境の変化に弱いという理由の方が大きいようだ。
 僕はチョウチンアンコウを読んで、変な動物(魚)だな、と思った。なぜなら、イリシウム(アンテナ)の先端にエスカというふくらみがあり、そのエスカが光るからだ。たしかに、ダルマザメやツラナガコビトザメなどのように体の一部を発光させるものはいるが、チョウチンアンコウは、イリシウム(アンテナ)がありその先端のエスカが光る魚は、僕はチョウチンアンコウ以外は聞いたことがないからだ。というよりイリシウム(アンテナ)がある魚自体、聞いたことがない。
 僕は、デメキンという金魚を中国の上海で見たことがある。デメキンは金魚を品種改良してできた魚だと聞いた。デメキンは目がすごくとびだしていてやっぱり変な魚である。チョウチンアンコウほど変ではないがデメキンもチョウチンアンコウも、個性的なところがある。
僕は、変だ、変だと書いているが変な動物は、違う方向から見るとおもしろい。
変だ

   講評   mako

デメキンを見たときのことを書いているのはいいね。それぞれ個性があっておもしろいよね。
 長文課題では、はじめに書く要約と長文と結びつくような自分の体験を見つける練習をしていきます。これは書くというより読んで考える作業なので、その結果、うまく書けなかったとしても気にしなくていいです。
 長文の内容について思ったことを書くことも大事ですが、長文をとおして自分が今までに体験してきたことや見たり聞いたりしてきたこととをつなげて話題を広げ、自分のこととして考えます。これはだれでもかならずできるようになりますが、なれないうちはむずかしいかもしれません。少しずつやっていきましょう。
 パソコンで送信するときは、何月の何週目の課題かを確認してね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)