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　　　深海魚の宝箱・駿河湾　　　えてぬ

チョウチンアンコウには、上唇のすぐ上に背びれから変わったイリシウムと呼ばれるただ一本のアンテナがあり、そのイリシウムの先端には、エスカという丸いふくらみがあり、この部分が発光するのでチョウチンアンコウの名前で、チョウチンアンコウの世界での最長生存記録は、八日間である。
　夏休みに、ザリガニをつって持って帰る時、弟とどっちが五匹でどっちが四匹飼うかでもめたのに、どんどん月日が経つうちに、共食いや、大きいザリガニにえさをとられて飢え死になどで、どんどん死んでいくなかで、一匹だけ今年で二年目のザリガニもいるから、まさに弱肉強食でありまるでクジラとエビのちがいのみたいなものである。
　前、日本近海にはたくさんの深海魚、発光魚、発光ザメがいるそうである。特にたしか世界最小のさめもいるのである。とくに駿河湾に多いのである。あと前、アンコウ鍋を食べた。鼻に良いし、おいしかった。アンコウの旬は、冬である。
　僕は、深海魚が水族館で飼えないと知って「住めば都とは限らない」だと思いました。そして日本は、特に駿河湾、はチョウチンアンコウの宝庫ということが、分かった。

　　　講評　　　miri