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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   島ノ中ノ島   ギコエル

日本の夏は、虫の天下だ。日本全国、ありとあらゆる地域に、虫があふれる。その時期に、僕が気づいたことがあった。
 虫の図鑑を見ていたときだった。カブト虫のページにきたところで、ページをめくる手が止まった。僕の目がいったのは、特徴のところである。
①オスには、長い角がある。
…………これは常識。
②体長(オスの場合)九センチ
…………えっ?!き、九センチ?・・・そんなバナナ・・・(古い)。確かこの前捕ったのは、十三センチはあったぞ…?どこまでちがうんだ…。とても不思議な体験だった。
 最近、学校で割合の求め方を習った。このときに、虫の大きさを使った問題があった。それで思い出した。世界最長の虫の長さと、自分が捕まえた、大きなカブト虫の長さを。今、計算してみると、式13・・・以下略…二分の一の大きさだった。(ぼくのが)
しかも、よりによって、それはその前の年に捕まえた、オス、メス一匹ずつから生まれたものだったのだ!!ちなみに、その二匹ともぼくの親指サイズ。(約五,五センチ)小さいものは大きくなる。このときの『島』は、衣装ケースだったが。
 東京には、とても大きなドブネズミがいるらしい。母さんの聞き間違いかもしれないが、五十センチあるといっていた。これは、
・日本という捕食者の少ない環境にいる。
・ここは、もう、自然が少なく、他の動物、または、天敵がいない。
・生きていくための場所が多い。
などの、偶然が重なったものだと考えても良い。
島の生き物の大きさは、動物だけではなく、虫にも影響している、そして、この大きさの変化は、島の中の島にまで影響しているのだとわかった。

   講評   takeko

とてもいい清書になりました!題名「ノ」がカタカナなのがいいですねえ。絵の実もいい!


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