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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   アップル星人グミミンがやって来た〜第二段落から〜   ぐみ

アップル星人グミミンがやって来た〜第二段落から〜
                  グミ
 「アップルパイが食べたい、食べたーーい」
 アップルパイが食べたいよ病になってしまった私は、アップルパイを食べるまでとめられない・・・、という事で母の折角の休みにアップルパイを作る事になった。私はその時知ったのだが、林檎に『お菓子用』なる物があるらしい。またまたその時知ったのだが、皆は『お菓子』と言ったら、酸っぱい、辛い甘い、という様な物でどんなのを連想するだろうか。私はやはり《甘い》を思いつく。話は戻るが『お菓子用』の林檎と言ったら《甘ーい林檎》という風に私は錯覚してしまう。そのアップルパイを作る日、母が『お菓子  用』の林檎、紅玉を買ってきた。《甘ーい林檎》だと思っていた私は、細く切ったあとに、母がよそ見している間に、パクッ
「まあ食べないだろうけど、言っとくよ。その林檎食べても美味しくないからねー。酸っぱいんだよー。」                                        
 そっそんな馬鹿な。酸っぱい林檎など林檎では無い。そもそも酸っぱいアップルパイなどアップルパイでは無い。私はそんなに甘ったるく無い、けど甘いアップルパイが食べたいのに、酸っぱい林檎だなんて酷いじゃないか・・・。                          
「だけどね、この林檎は煮たら甘ーくなるんだよー。それはいいから、手がとまってるよー。早く生地をつくってー」                                   
 林檎、恐るべし。煮たら甘くなるとは、まるでマジックのようではないか。【たとえ】ジャイアンのあんちゃん風にいえば、紅玉と書いてマジック林檎と読む、みたいな。あー、まだかなーアップルパイ。〜40分位後〜チッチッチ、チーン 出来上がりは、微妙。網目が変な所へいったり、フォークの痕が残ってないし。しっかーし私は今アップル星人だからなんであろうとアップルパイはアップルパイ、ルックスなんてどーでもよく無いけど、そんなに気にしない気にしない。と失敗したら思おう、と思ってたけどまさかこれほどとは・・・。私はさっき思おうとした事を思い、フォークでバクリッ、コレには驚いた。ルックスと中身のミスマッチ☆なかなかの美味で甘すぎず、酸っぱすぎず、丁度良い。そしてアップル星人は満足気に去っていった・・・。【似た例Ⅰ】  
 「北海道と言ったら札幌時計台でしょう」                        
 札幌に行った事の無い私達がなななんと北海道に行く事になったのだ。「折角だから」と2人でいろいろ調べている。札幌雪祭りを見るついでに、あの札幌時計台を見る事になった。後で分かる事だが実は3大ガッカリ名所の1つらしい。それは、有名だと聞いた所に行って見たら、「え〜〜〜こんな所だったのかぁ」というような場所を3大ガッカリ名所と呼ぶ。それは後のお話。
「わーコレ全部雪で出来てるんだー。氷で出来てるのもあるよー。キラキラひかてるぅー」
さてさてココは雪祭り会場。この↑言葉通り、雪や雪祭りなのに氷などで造ってあった。陽の光で氷がキラキラ光っていて、綺麗だった。そろそろ時計台へ行こう。〜移動中20分後〜やっとついたー。と思ったらなんだコレは、コッコレがあの時計台?地図を片手に20分も歩いてコレは無いだろう。こんな事があって良いのか、答えはNo、だ。っていう位、「えっ・・・」って感じだった。楽しみだったのに・・・。皆、旅にはこんな酷いこともあるんだ。ちゃんと調べても、写真はみんな上手く撮られているもんなんだ。気をつけてくれたまえ。【似た例Ⅱ】
 人間にとって本当の良さとは、ルックスと中身の絶妙なハーモニーみたいな感じだと思う。【一般化の主題】

   講評   isimi


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