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　　　学校のこと　　　ウサハナ

　二月六日、学校でこまをともだちとしました。わたしは十分だけとしょしつで本をかりました。きょうしつの中にはいったら、S先生という先生がいました。そのS先生は、こま名じんだからです。さいしょはずんずんやってたけれどなんと、十四回ぐらい目で、S先生が一回だけまわせませんでした。わたしは、こま名人でもしっぱいするんだなぁとおもいました。どうしてかというと、ちがう人のこまをみていたからです。わたしはさいしょできなかったけど、いまでは、いっぱいできるしまわりながらでもできるしみないでもできるようになりました。こまがまわっているとき、まるで、目がまわっているみたいでした。はじめてまわったときは、とってもうれしかったです。学校のは木で、できているからやりやすいけれど、いえのはプラッチックなのでやりにくいです。でも、プラッチックは、ゆかだとまわるけど、カーペットではできません。でも、一回だけまわって、手にのっけたことがあります。ともだちのSみちゃんは、おじいちゃんがこまめいじんだからおしえてもらったそうです。わたしは、学校で、ともだちと
「せーのさんはい」
といって、まわして、どっちが長くできるかもしています。でもみんなは
「まわるかわからない」
といっています。わたしも
「まわるかわからないよ〜」
といいます。でも、Sみちゃんは、
「いつまわしてもまわる。」
といいます。どうしてかというとうまいし、なれているからです。Aちゃんは、
「Sみちゃんみたいになりたいよ。」
といっていました。男子の子たちは、「なんでオレたちはできないんだよ。」
といいます。Sみちゃんは、
「れんしゅうしなきゃできないよ。」
といっていました。男子の子たちは、
「それはそうだけどさ。」
といっています。女の子みんなで
「いっせーのーせ。」
といってこまをまわしています。もう一回すると目がまわりました。S先生としょうぶしたくなりました。こまはいつやってもたのしいです。こまは、さいしょはできないけど、あとからずんずんSせん生みたいになれるんだなぁとおもいました。わたしはできなかったのでさいしょはSみちゃんにおしえてもらいましたまくときのこつがあったそうです。でも、もっとうまくなりたいです。S先生よりうまくなってS先生をびっくりさせたいです。でも一回だけできなかったとき、じぶんで
「えーできんかった。」
といっていました。くらすのともだちも
「ウァハァハァわたしたちのかちかな。」
といいました。こまはたのしんだなぁとおもいました。

　　　講評　　　tama

　こま名人でもしっぱいすることがあるんだね。ウサハナちゃんもしっぱいをおそれずに、どんどんれんしゅうしてね。
　かいわがたくさんかけたね。クラスのみんなのようすがよくわかるよ。
　字数もふえて、とてもたのしい清書の作文ができました！

※　３．１週は進級テストです。