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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   勝手な思い込み   LOVE

 ひとつの迷信が−−迷信といっても言いと思いますが、日本に残っている。ある意味では、これが日米相互理解の邪魔をしているのではないかと思います。それは、外国人が刺身を食べないという迷信です。さらにもうひとつ、日本語は外国人に絶対話せない、そして外国人が仮に日本語を話せてもぜったいに読めないという迷信です。ともかく、そういうような迷信とか、外国人が理解できるということを否定するような態度は、相互理解の邪魔になると私は思います。アメリカ人も理解の邪魔をするような迷信を持っているのです。日本人は、外国人はどうしても日本のことを理解できないと思い込んで嘆きますが、と同時に外国人にわかってもらえないと思うとなんとなく優越感を覚えるのです。ところが、アメリカ人の場合はどうかというと、アメリカ人は、日本人はみんなアメリカのことを知っているはずだという風に思っています。これはとんでもない話ですが、問題はないのです。日本にもアメリカにも全く悪意はないのです。しかし悪意がなくても相互理解のためによくないと思います。
 わたしは中3まで毎年いとこのいるアメリカに行ってました。そして2週間ぐらいいとこの行っている学校で行われているサマースクールに参加していました。そこには絵を描く、写真を撮る、スポーツ etc...いろいろなグループがあります。そのなかでわたしはスポーツが好きなのでスポーツに参加していました。そこでは一日中運動をしていました。そのとき日本でもやるようなサッカー、ハンドボール、バレーボールなどもしました。しかし日本ではやったことのないスポーツなどもありました。それをやるときも「○○をやります!!」というだけで何の説明もありません。そのときは一緒にいたいとこが教えてくれましたが。このことからもみんなアメリカのことを知っていると思っているというアメリカの人の迷信がわかると思います。
 

   講評   kanimo

課題文が正確に読み取れています。
そして、自分の体験から、アメリカ人の考え方を説明していてよいです。アメリカ人は自分がよいと考えることを、他国の人も賛同すると思っています。
閉鎖的ではなく、自分達の作ったルールに他国の人も当然従ってくれるとおもいこんでいるのです。
アメリカが大国であるのは、このような考え方からきているのでしょうね。
加藤さんの作文には結論がないので、このような結論をつけたしてみましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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