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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   相互理解   

 自分の考えが唯一のものと考えない視野の広さを持つことは大切だ。僕の中学校は給食がない。島根から転校してきた友達は、給食がなくて、弁当を持っていかなければならないと知ってとても驚いていた。そのお母さんは毎朝弁当を作らなくてはならないから、大変らしい。中学校はどこでも弁当を持っていくものだと思っていたが、住んでいる場所が違うとシステムが違うのだ。僕は小学校で最後の給食のとき、「これで給食も食べ収めか・・・」と思っていたのだが、今はお母さんの作ってくれる弁当に満足している。
 しかし、周囲に惑わされず自分の考えを深く掘り下げていくことも大切だ。昔話の「うさぎとかめ」で、うさぎと競争することになったかめは自分を信じてあきらめることなく精一杯歩き続けたから、偶然にも自分の力を過信しすぎて昼寝をしていたうさぎに勝つことができた。また、豊臣秀吉は、織田信長でも何度か失敗していた、敵地である墨俣での一夜城を川の上流から材料を流すという画期的な方法を考え出し、相手に阻まれることなく築城することができた。
 確かに、視野の広さを持つことも自分の考えを掘り下げていくことも大切だ。「自国に対する賞賛が他国に対する軽蔑によって支えられているのであってはならない。」一番大切なことは、この名言のように、両方が影響しあって自分を高め、相手を尊重することが大切なのではないか。

   講評   kira


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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