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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   モノと豊かさ   ピエッパ

 日本は「狩猟採集時代」から「消費遺棄時代」へと変化を遂げていった。そして、この時代の変化に伴ってモノが増え、さらにモノにつく「もったい」という妖怪まで生まれていった。「もったい」がつかないモノは「もったいない」といい、ずっと持っておきたくなる。しかし、逆に「もったい」がついたモノはすぐに捨てたくなってしまうのだ。そして、今の社会はこの「もったい」を育てているといわれている。
 そこで、「もったい」を減らすためにもモノは大切にするべきだ。(複数の意見一)例えば、高い額を出して買った冷蔵庫やクーラーなどの電化製品は大切にしているはずだ。これらと同じように、安いモノでも壊したり失くしたりしないように大切にするべきだ。また、「もったい」がついてくる包装紙やリボンを断ることも良いと思う。つまり、買う時や捨てる時に一度「もったいない」と思うことが、モノを大切にすることに繋がっていくのだ。
 しかし、経済発展のためにはたくさんモノを買わせることも大切である。(複数の意見二)例えば、携帯電話は新しい機能\を毎年つけることで消費者の関心をひいている。このため、携帯電話は壊れていなくても新しい機種を買う人が大勢いるのである。また、2.2週の長文にもあるように、まさに文化のコードが大量生産大量消費を支えているのだ。
 確かに、モノを大切にすることも、消費者にモノを買わせることも重要である。しかし
「大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である」(名言)というように、大切なのは見かけの豊かさでなく、内面的な豊かさである。内面的な豊かさをみんなが持つことで、心も豊かになり、社会も豊かになっていくのだ。

   講評   huzi


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