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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   土の道   すし

道が一番道らしいのは、自然の道である。人間の暮らしをあたたかに支え、いろいろなものを発見することのできる踏みしめられた道であるからだ。見るだけで暑くなってきそうなアスファルトの道とは、大違いだ。だが、土の道のせいで近くの住民の窓も開けられない、というような問題もあるので無味乾燥なアスファルトも大切だ。
最近ではほとんど自然の道(昔の道)見かけない。アスファルトではない土の道は山にしかないと思う。しかし、山の道がアスファルトだとおかしいので土の道は当たり前なのかもしれない。自分の家の周辺にもアスファルトがしかれているが、アスファルトの割れ目から草が生えていたりする。まるで、草花(自然)が人工物を押しのけるようにしているようだ。アスファルトは暑苦しい道だ、生き物たちに言われていそうだが、人間にとってはいいものだと思われている。要するに、コンクリート・アスファルトは、土の道に比べて便利ということである。コンクリートまたはアスファルトの方が車ですいすいと走りやすい。しかし、これに比べて土の道は石などがたくさん転がっているので(ごろごろ転がっているとまでは行かないが・・。)車で通ると車内がカタカタと小さく揺れ鬱陶しいと思う人がでてくるかもしれない。また、もしものすごくとがった大きな石が転がっていてそれに気づかずタイヤに当たってパンクするなどの被害が発生するとだいたい予想できる。車だけでなく、歩行者にも被害(問題)が発生する。土の道だと雨が降った後などは、ぐちゃぐちゃになり非常に歩きにくい。しかしアスファルトは雨の日晴れの日関係なく普通に歩ける。だが、ことわざで「水清ければ魚住まず」という考えもある。マイナス面がたくさんある土の道だが良い面もある。アスファルトの上を歩くとごつごつとしているが、土の道の草が生えているところを歩くとふわふわしている。このように比べると土の道の方が自然の暖かみが感じられてくる。土の道は台風(豪雨など?)が来ると砂埃になり、外に置いてある自動車や自転車について砂まみれになるかもしれない。このようなことになるとかなり掃除が大変である。このようなことを防ぐ対策の1つとして日本のほとんどの道路がアスファルトになっている。
道に落ちている様々なものを気に止めながら歩くのは大変楽しい。土の道だと色が変わっているところや蟻の巣などの普段アスファルトの道では見かけない面白いものが落ちていたりするので ただ土の道を散歩するだけでいろいろなことを発見できる。それなので、日本の昔ながらの道を破壊しないように心がけてほしい。
分かったことは、人間にとって昔の土の道は色々な発見で自然とのふれあいをより深めてくれる暖かみのある道だということだ。


   講評   kira


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