対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分で作るとうまい   ブラックバス

      自分で作ると うまい

 ジュー
僕は、最近家庭科の調理実習で、一銭焼きを作った。
 「うまそぉやな」
僕は、友達としゃべっていた。今日の家庭科の実習は、一銭焼きだ。一銭焼きの別の言い
方は、『洋食焼き』と言う。一銭焼きの焼き方を教えてくれるのは、A市から来てくださった、『Hさん』という方だった。僕は、家庭科の先生から
「一銭焼きを教えてくださる人は、A市からいらっしゃってくださいます。」
とは聞いていたがおばあさんとは、思はなかった。でも分かりやすく説明してくださった。
「今の順序でちゃんとやったらきれいにおいしくできます。」
とおっしゃっていた。が僕たち男子が、卵や小麦粉をかき混ぜようとしたら、女子が
「うちらがやるから悠斗らは見といたら。」
とまるで鬼婆のような面で言ってきたので逆らえなかった。やっと女子がかき混ぜるのを終わった。次はフライパンの上に丸くして焼いて丸くしようと思っても長細くなったり、アメーバーみたいな形になったのもあった。ちゃんときれいに丸になっている子もいた。トッピングは『紅しょうが』『ねぎ』『ちくわ』『かつおぶし』『ソース』だった。僕はそれをきれいにトッピングした。味はうまかったそれから、『Hさん』は戦争の話をしてくださった。僕はその話を聞いて戦争は怖いから二度と起こさないほうがいいなと思った
 ぼくは、もう一つ料理を作ったことがある。それは、家庭科の調理実習で『ホットケーキ』を作ったことだ。
「今日は調理実習最後の日だけど何作るんかな」。
「さあ」
「俺知ってんでホットケーキ作ってお茶飲むねんでー。」
「えーマジでホットケーキとお茶?何かあわんような気もする。」
みんな声をそろえて言った。でもみんなの目は星のようにキラキラしている。たぶん、ホットケーキという言葉に反応したのだろう。家庭科の嫌いな子も今日は燃えている。
『取らぬ狸の皮算用』だ。
ジュー
ホットケーキが焼きあがった。さっきまで期待していた子は目を真ん丸くしている。ホットケーキが小さかったのだ。でも味はうまかったのでぼくは、満足だった。
 僕は自分で料理して作ったのはおいしいということが分かった。僕は自分で作るというのは、いい事だと思った。
ジュー
この音を聞くとあの一銭焼きの臭いがする。 

   講評   kiri



 こんにちは。今学期の最後は、パソコンで清書に挑戦したね。大成功! 書き出しの結びもしっかりとできていました。
 四月からは、ゆうとくんも六年生だね。作文がすごくうまくなったから、六年生でも楽しみにしているよ。

 四月からは新しい課題フォルダーになります。今までは、自分を中心にものを見て「ぼくは…と思った」という書き方をしてきたけど、これからは「人間にとって…」ということばを使いながら、もっと広いものの見方ができるような練習をしていくよ。
 また新しい気もちでがんばりましょう。

            

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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