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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分自身の財産のために   PINPA

 私は遠い昔の時代のように何でもかんでも使い捨てにしないで、あるゆることに対して大切にするべきだと思う。
 先日学校で習ったのだが今日本では毎日一人一キログラムのごみを排出しているそうだ。年間にあらわしてみると、51200000トン、東京ドーム138配分のごみが出されている。考えただけでも恐ろしくなるような数字だ。このように実際の数値を見ると私たちはごみの出しすぎだということが分かる。今使い捨ての現代に初めから、ごみゼロというのは難しい。しかし私たち現代人はもっと必要最低限までごみを減らす必要がある。
 例えば私の学校の先生方はよく
「公共の物をもっと大事にしなさい!」
と言われる。特にロッカー。今年古いロッカーから新しいロッカーに変わり、まるで雪のように真っ白なきれいなロッカーは過去の姿。今はぼろぼろなのだ。それもこれもボールが当たったり、押し合いやケンカなどでロッカーに衝突することによりロッカーはぼこぼことなったのだ。
 他にも食べ物。24時間営業のコンビニなどでは少しでも賞味期限の切れているおにぎりやパンなどは、もったい惜しみなく捨てられている。世界では食べられない子供たちもいるのに世界は矛盾していると思う。
 このように私たち現代人はもっと一つ一つのものごとに愛着を持ち大切にしなければならないと思う。
 しかし古い考えにとらわれず、新しいやり方をとりいれるのが大切なときもある。
 例えば有名な武将織田信長。織田信長は『鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす』という豊臣秀吉、徳川家康と共に天下統一への道を表した俳句がある。この俳句で分かるように信長はとても強気と勇気にあふれていた。信長の起こした出来事でも有名なのが延暦寺焼き討ち。その頃世の中で非常に仏教の信仰強かったが僧は非常に富と権力を持ち信長の天下統一を妨げていた。そこで信長は誰もが重いつかなかった延暦寺焼き討ちを行ったのだ。その後天下統一を目の前にして信長は明智光秀に暗殺されるが、この新しい独特な方法で天下統一を目指した信長は後の世にも大きく名を残している。
 このように新しい考えを使うという転換も必要なのだ。
 しかし一番大事なのは何が自分にあっているかということなのではないだろうか。昔からある大切なこと、昔にとらわれず新しい時代の世紀な考え方。どちらも大切なのだ。「自分の心のうちに持っていない物は何一つ自分の財産ではない。」という名言があるように自分に何が必要なのか分かることが出来、満足することが大切なのではないだろうか。人それぞれ満足感、満足の度合いは違ってくるのだ。

   講評   mako


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