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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ヒトとイエバエの対比   えやま

ヒトとイエバエの対比
今日の日本人の平均的子供の数は、2.2人すなわち二人か三人、ハエは二百〜三百の卵をうみます。しかも一生が短いから、この間に抵抗性のないものが死に絶え抵抗性のあるものが生き残りハエの群れがすべて抵抗性ある個体に入れかわる結果になります。ハエは、助走も加速もせず、ある場所に自由にとまり、自由に飛び出すことが出来ます。
僕は、この話を読んで一番びっくりしたのは、スピードの調節の見事さです。 ハエは、速いスピードで飛んでいても、いきなり壁にぴたりと止まることが出来ます。
僕にも似た話があります。下り坂で走っていて止まろうと思ったのになかなかとまれませんでした。もうひとつは、家族で旅行に行って飛行機に乗ったとき、もう空の上だと思ったらまだ滑走路の上でした。人間が飛び立つには、大変だと思いました。飛行機が飛び立つのは、長い滑走路が必要です。でも、ハエが飛び立つのには滑走路はいりません。ハエの動きはまるで、UFOみたいです。
ぼくは、インターネットでハエのもっとすごいことを調べました。一つは、手や足で触ったものの味がわかります。だからいつも手や足をきれいにしておくために擦っているのです。二つ目は、足先からネバネバの液を出して壁などに張り付きます。三つ目は、ハエは一秒間に羽を330回動かします。
 僕がこの話を読んで、ハエはただうっとうしいだけだと思ったけれど、スピードの調節や壁に自由に止まれて、ハエを少し見直しました。今度ハエを見たらよーく観察してみたいです。

   講評   miri


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