対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2356 今日1164 合計10518
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   これからの日本   トノチュウ


近年、あらゆる技術は目覚ましく進歩した。そのなかでも日本の技術の進歩は目覚ましく僕たちの暮らしを豊かにしてくれた。日本の技術化の秘訣は「真似」にあった。これは種子島に鉄砲が伝来して以後、日本が得意としてきた手法である。しかし日本が世界のトップ陣においついた最近はその手法では通用しなくなってきた。日本のがさらに技術の進歩を計るならば、現状の真似をする方法では駄目だ。真似をすることを止め、創造する事に力を入れる必要がある。
そのための方法としてはまず第一に(複数の方法1)人とちがう斬新な方法を考えるべきだ。この方法で成功した例は数多くある。過去の歴史実例を探すならやはり戦国の風雲児といわれた織田信長だろう。彼は新しいものが好きで様々な改革や発明を行った。そのなかの一つに足軽隊が挙げられる。当時の戦闘は、重装備の騎馬隊が主力であった。例を挙げれば風林火山で有名な武田の騎馬隊などだ。そこを信長は新しい武器、鉄砲を取り入れた軽装の足軽隊を結成、また、隊を複数に分け、多段発射する事により連射が出来ないという当時の鉄砲の弱点をみごとに補い、桶佐々間の戦いで当時最強といわれた武田の騎馬軍の撃破に成功している。
2つ目の方法は(複数の方法2)教育面での改革だ。先進国に追いつくには、先進国の真似、つまり先進国の技術を盗み、ただ覚えればそれで間に合った。そのような暗記こそが、最近問題になっている詰め込み教育である。しかし、最近詰め込み教育が疑問視されていることからも分かるように、もう現状の詰め込み教育では通用しなくなってきてしまったのである。個々の才能を活かし、模倣てはく創造へ持っていく教育が必要とされている。
確かに、創造には時間も手間もコストもかかる。真似の方が確実に楽である。真似だけでもトップクラスの技術を維持することは可能かもしれない。
しかし、世界の競争で勝ち残るには世界のトップ陣に入るのではなく、トップになることが求められている。真似だけしていたのでは進歩がない。入賞に甘んじているるのではなく、トップをめざさなければいけないのだ。

   講評   yama

 こんにちは。こちらの清書では、要約部分がなくなってすっきりとしましたね!良い清書に仕上がりました!


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)