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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ドキドキだったあんしょう大会   まりりん

 三月十九日にM会館で英語のあんしょう大会がありました。私は同じクラスのまりかちゃんと発表しました。私たちがあんしょうしたのは、“Noah’s Ark ”『ノアのはこぶね』 というおはなしです。決める時、はじめはシカ君と馬君というお話をしようと言っていましたが、私がちょうど『ノアのはこぶね』を読んでいたのでこれにしようかと話し合ってきめました。はじめ、まりかちゃんは
「えー!長そうだしやだなー。」
といいましたが、私のお母さんが私たちの前で、
「ちょっとむずかしいかもしれないけどおぼえとくといいよ。がんばってみたら?」
といったのでまりかちゃんは
「じゃあがんばってみるよ!でもおぼえられないかもしれないよ?」
とわらいながらいいました。それから二人で学校でも練習して、英語の授業の時間より早く来て遊ばないで練習して、私のお母さんに発音を教えてもらいました。そして、ついにあんしょう大会の日がやってきました。わたしは、ドキドキしながらも会場に行きました。いっしょに発表する相手、まりかちゃんとあって何回も小さい声で練習しました。そのときまりかちゃんが何回も『ノアのはこぶね』で使うかさをひらいたりとじたりしているので
「なにしてるの?」
と聞くと、
「ちゃんと開くか心配なの。」
といっていました。でもわたしもまりかちゃんのお母さんがビデオカメラをとっているのが気になって何回も後ろを向いていました。
「これからあんしょう大会をはじめます。みなさんしずかに聞いてください。」
先生が舞台に立ちました。いよいよあんしょう大会の始まりです。幼稚園クラスがはじまりました。かわいくてみんなわらってしまいました。笑いながらも私はドキドキしていました。次に一年生クラスがはじまりました。その次に私のクラスの前のクラスが始まりました。はじめよりもっとドキドキしています。私たちのクラスになりました。一組目がおわりました。二組目もおわりました。三、四、五、六組目と次々におわっていきました。八番目のわたしたちの番になりました。ドキドキは頂点に達しています。ぶたいに立つとまるで魔法にかかったみたいに頭の中が空っぽになりました。そのとき私はみんなの顔が見れずずっとななめ前のかべをみていました。私はつばを飲み込んで『ノアのはこぶね』のあんしょうをはじめました。おわるとわたしはほっとしました。そしたらまるで魔法がかかったみたいに急にドキドキがおさまりました。最後のクラス、中学生クラスがおわりました。外国人のゲストの先生が、審査をして結果発表をしました。結果は特別賞でした。特別賞は何人かいたけど、うれしかったです。私はがんばってよかったなあと思いました。そのあとみんなでお菓子をたべて、ジュースをのみました。とてもおいしくかんじました。そのあと、外国人のゲストの先生を駅にお母さんが送るときにサインをもらってうれしかったです。今年のあんしょう大会はずっとおもいでにのこるとおもいます。今年のあんしょう大会がこんなに嬉しいこといっぱいでよかったなあと思いました。 

   講評   kira

 まりりんちゃん、こんにちは。4年生に進級ですね。上級生として、かつやくの場がますます多くなりそうですね。言葉の森の課題も、感想文(意見文)の週が増えます。長文をどんどん読み進めておこうね。

 オンラインで送る作文なので、個人の名前や地名は正確に書かないほうがいいでしょう。おなまえは、ひらがなにしておきました。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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