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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   教室の大掃除   まりりん

 「これから大掃除を始めます。一年間使う教室なのでよろしくおねがいしますという気持ちで掃除をしましょう。」
小田先生の声が放送でながれました。そのあとに
「じゃあ二はんはろうかで、一ぱんはほうきです!」
たんにんの渡辺先生が言いました。そうしたら、友だちのあいちゃんが
「うそでしょー。ほうきなんて。」
といいました。どうしてかというと、ほうきになるとつくえもはこばなきゃいけないからです。
わたしは、
「よかったー。ほうきで!」
と言いました。どうしてかというと、私はなぜかほうきでゴミを集めるのが好きだからです。先生もほうきでそうじをしました。 そんなにゴミはなかったけれど一生けん命そうじをしました。教室に落ちてるゴミはすくなかったけど、かべや白衣ロッカーなどもきれいになりました。後ろのランドセルを入れるたなに渡辺先生が、赤のビニールテープをはってくれました。教室もきれいになって後ろのたなもきれいになったので、まるでリフォームをしたみたいでとてもスッキリしました。
 私が、
「やっとおわった!」
といっていると、渡辺先生ものびをして、みんなに
「きもちよくなりましたねー!」
といいました。でもつくえがちょっとバラバラだったので茶色のゆかに五マスでそろえました。それでやっとみんながのびをして
「スッキリしたー!」
と言いました。そうしたらまいちゃんが私に
「ほうきは、やだったけど教室がきれいになってよかったね!」
と言ったので私も
「そうだよね。私はほうき好きだけどねー。」
と言いました。
教室がきれいになって新学期が始まるなあと思いました。

   講評   kira

 まりりんちゃん、こんにちは。新学期のスタートに大掃除をしたのね。クラスのみんなが見えるような、じょうずな作文です。
● 書き出しの工夫
 先生の放送の声ですね。「一年間使う教室なのでよろしくおねがいしますという気持ちで」というところで、はっとさせられますね。一年間のおわりの、年末の大掃除は意味がよくわかっているけれど、この四月の大掃除も大事な意味があったんだね。
● 自分だけがしたこと
 先生が、班ごとにぶんたんを決めたのね。まりりんちゃんは、ほうきの係りですね。教室のごみを集めていくのね。
 お友だちは、いやがっていたけれど、まりりんちゃんはゴミが集まってすっきりしていくのが楽しいと思ったのね。「どうしてかというと」がリズムよく使えたね。
 いつもはしないようなところも、ていねいにきれいにしていって、机も整列ですね。
● たとえ● ダジャレ表現
 「まるでリフォームをしたみたいでとてもスッキリしました。
」とたとえました。別の教室みたいに感じて、新しい気持ちになれたのね。
● 心の中で思ったこと
 「スッキリしたー!」が、みんなの気持ちね。「教室がきれいになって新学期が始まるなあと思いました。」としめくくりました。きれいに掃除をすると、心の中もぴかぴかにみがかれて、新しくなりますね。
   

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