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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   里山を歩いていると(感)   マロン

   里山を歩いていると(感)
 里山を歩いていると、たくさんの人々とすれ違います。それぞれの人は、何かの楽しみを求めて里山を訪れているのです。遠い故郷のかわりに、ダイエットのために、おいしい空気を吸うため、写真を撮ったり、絵を描いたりなどと理由はさまざまでしょう。それぞれの人々の目的を気持ちよく、たのしく達成させてくれるのが、里山の景観であり、そこにすむそれを構成する野生生物を中心とした自然です。
 僕は、今までこの長文に例として上げられているような、空気のきれいな場所(里山などの自然)には、一度や二度しか行ったことがありません。だから、よく行く人に比べれば、自然で長い時間、里山で散歩やおいしい空気を吸う機会はありません。けれど一度も行ったことがないわけではありません。
ヨットのレースで、よく行く富士五湖のひとつである「野尻湖」では、おいしい空気をすうことができます。ほかにも、夜には僕の住んでいる都会とは違い、多くの星がはっきりと見えます。僕は、このような場所に行くことは好きです。なぜなら、都会に住んでいては味わえないものや、そこに行かなければ味わえないものが、たくさんあるからです。
僕は、人間にとって里山に行くことや田舎に行ってそこでしか味わえないものを味わうことは、いいことだと思います。この前に、僕がテレビを見ていて、水だけを飲んで生きているという人が、日光浴を毎日欠かさずに一時間やっているから、水だけで生きられるという番組をやっていました。僕は、その番組とこの長文を見て、人間が健康に過ごすには、自然をいっぱい感じることや自然の多い場所に行くことが、人々の健康につながっていると思います。
最後に筆者は、読者に「人々は、みんな自然と共存していきている。だから、現代人は自然と多くかかわるべきである。」といいたかったのではないだろうか。


   講評   muri

私の家は横浜の中では、とても自然が多い場所にあると思いますが、それでも近くの道路を車がたくさん走っていて、決してきれいな空気が吸える場所とはいえません。そんな場所だからこそ、ついつい狭いベランダに花や木を植えてしまうのかもしれませんね。

里山は、本来自然に触れ合うために出かけていくところではなく、ベランダの植木鉢のようにいつでもそばにあって、時にはリラックスしたり、時には木の実やきのこを収穫したりする身近なものだったはずです。マロン君にとっては、そんな身近な自然はヨットで感じているのでしょうか。
なんとなく海や湖によく行っているというだけで、自然とよく接しているように思うのです。海の良さもよくわかっているかなぁと思います。どうですか?



野尻湖で感じた自然のよさについて、さらに詳しく書いてみるといいですね。どんな場所なのか、読んだ人が具体的に想像できるような描写があると、マロン君の気持ちがさらによく伝わると思います。(ちなみに、野尻湖は富士五湖のひとつではありません)


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