対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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オクラはおいしい! まりりん
「えー。もうオクラないのー?」(書き出しの工夫)
「うん。買って来ようか。」
「そうして!そうして!」
わたしはオクラがだいすきです。あのねばねばをちゅるんと飲み込むのがおいしいんです。ゆでたオクラはしょう油をかけてたべます。外がシャキッとしてて中はねばねばです。そんなオクラを好きになったのは、さいきんです。はじめは食べれるけどそんなに好きではありませんでした。
そんな時にお母さんがオクラの温野菜サラダを作ってくれました。私は心の中で、えー!オクラかー。とおもっていました。でもひとくちだけ食べてみたら、なかのねばねばがとろっとしてて外はシャキッとしてて、もうおいしすぎて
「んー!おいしー!」
とさけんでしまいました。そうしたら、お母さんが
「ねっ!ねっ!おいしいでしょ!!」
というのでわたしも
「うん!すっごくおいしいね。」
といいました。
温野菜サラダにはいっているオクラは中がなっとうよりちょっととろっとしていて、そとがわはまるできゅうりみたいにシャキッとしています。一つの食べ物でちがうしょっかんが楽しめるし、そのちがうしょっかんどうしがまたいいぐあいにおいしくなっていて、気がつくとオクラばっかりたべていました。ごちそうさまをしてふとんに入った時
「今日のばんごはんのオクラおいしかったなあ。」
とつぶやいていました。その時から私はオクラが大好きになりました。私はこれからもいろいろ好きなものをふやしていこうと思いました。
講評 kira
まりりんちゃん、こんにちは。オクラの緑は元気が出る色ですね。
● 書き出しの工夫
あっという間に、オクラがなくなったのね。家族そろってオクラが大好きということがわかります。弟くんも、食べられるようになったのかな?
● 自分だけがしたこと
最初は好きでもきらいでもないくらいの存在でしたね。そんなオクラに夢中になったのが、お母さんの温野菜サラダがきっかけでした。どんなレシピだったのかな。くわしく知りたいです。
オクラの楽しみは、食感のハーモニーなのね。シャキシャキネバネバですね。
お布団に入ってもオクラを考えているなんて、もう、大ファンですね。
● たとえ● ダジャレ表現
「まるできゅうりみたいにシャキッとしています。」とオクラの食感をたとえました。本当にふしぎな野菜ですよね。
● 心の中で思ったこと
「これからもいろいろ好きなものをふやしていこう」と思ったのね。食わず嫌いでそんをしたくないですよね。おいしいものを探検していこう!
★「しょっかん」や「なっとう」など、漢字で書けそうなものはどんどん漢字にしていこう。
★「食べれる」→「食べられる」
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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