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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   パクパクキャベツ事件   ミスターカービィ

 ビリッ、パクッ。ムシャムシャ。
 ぼくは、黄緑色の物体をちぎりました。そして、ぼくは、それを口に
入れました。それとは、キャベツです。
 これは、ぼくが一才半の頃の出来事です。兄が保育園のときの絵日記に書いていました。その絵日記を読んで、ぼくがいたずらっ子だったことを知りました。
 父、母、兄、そして、ぼくの四人でスーパーマーケット「ウジタ」に行ったときのことです。一才半だったぼくは、買い物用のカートの子ども用座席におとなしく座らされていました。カートの上に乗せた買い物かごには、肉や野菜、魚などの食料品がたくさん入っています。
 母が夕食のことを考えながら、スーパーの中を回っています。ぼくは、母達の目をぬすんでキャベツにそっと手をのばしました。そして、チーターような速さで手を戻し、パクパク食べていたそのときです。母がクルリとこっちを向きました。そのとき、母は、毎日バクバク食べているのに、何で食べてんのかな、と思ったそうです。それでも、ぼくは、キャベツをたべていたそうです。兄日記より
  これを読んで、ぼくは、かごの中におかしが入って良かったのにな、と思いました。なぜなら、おかしは、おいしいし、大好物だからです。もし、おかしが入っていたら、一気にバクバク食べてしまいます。
今ねぼくは、九才です。だから、こういうことをすると犯罪です。なぜかというと、赤ちゃんは、小さくて、いたずらをしてもしかたがないけれど、九才は、善悪が理解できる年だからです。
 キャベツを見ると、兄の絵日記を思い出します。

   講評   ita

 こんにちは、カービィー君。お母さんの反応を書いてみて、という先生のお願いはおにいちゃんの日記という形で出ていたのですね。よく考えました。来月もこの調子で書いていきましょう。        
         

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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