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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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人間、最高! かニャねこ
人間は、機械とどこがちがうのだろうか。それは、人間は、いつも生きるために行動するということがちがうのだ。また、生きているから一日一日ちがうことが起こると言うのもはっきりちがっている。人間は、毎日進歩発展しているのだ。この文を読んで私は、人間っていいなと思った。機械のように毎日同じ事をして、人間にエネルギーを提供してもらうような生活よりも、自分でエネルギーを取り込み、一日一日進歩発展していける生活のほうが、よほどいいに決まっているからだ。
私は、以前日本科学未来館という所に行って、ASIMOというロボットに会ったことがある。このロボットは、人間と同じように二足歩行し、あいさつ、かん単なおしゃべりができるが、一定の時間になるとエネルギーが足りなくなってしまい、少しもおしゃべりできなくなる。人間では、そんなに急速にエネルギー切れになることは無い。それに、休けいの度にしゃべれなくなるということも無い。これも人間と機械のちがいではないだろうか。
もしも、私がロボットであったら、朝何も声をかけられずにスイッチを入れられ、一日働き真夜中になるとスイッチを切られて一日が終わる。また次の日も、全く同じことがあり、それが次の日も明後日も来週も再来週もずーっとやめられない同じという生活にたえられなくなってしまうだろう。けれども、ロボットや、機械には、心が無いためにつらい、あきてきた、つまらないということを感じない。本当に鉄の心のようだ。でも、この心のおかげで毎日同じことのくりかえしができているのだと思う。
最後に、私が分かったことは、機械は人間が使うためにできているが、人間は、自分のために生きているということだ。だから、人間は研究するのがむずかしいのだと思う。進歩発展していく人間にとって、進歩しない機械とは、生きていない召し使い、「物」なのだ。
講評 sumomo
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