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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   物事の本質   

 テレビで映像や情報が流れてくる部分が明るいほど、流れてこない映像や情報の姿形が逆にはっきりしてくる。現在は情報を積極的に流すことで、情報を管理、操作しているので、管理、操作に対する抵抗感は弱く、危険は非常に大きい。テレビの見えている部分と映像化しにくい情報の部分とを総合的に判断することで真実に近づくことができるのだ。しかも、テレビの発達した時代は、見える部分の情報を流す役割をテレビが一手に引き受けている。ニュース源がメディアによって露出されたいと望む状況はメディアにとって、新しい危険な状況である。僕は情報に振り回されるのではなく、物事の本質を見極める生き方をしたい。
 そのための方法としては、第一に、目に見えるものを信じるのではなく疑ってみることだ。先日、学校の社会の授業で聞いたことが教科書に書いてあることと違うので疑問に持った。それを家に帰ってインターネットで調べてみるとそういった言い方もあるということが分かった。聞いたことを鵜呑みにするのではなく、常に疑問を持って聞いていることが大切だと思う。
 第二の方法としては、みんなが自分の考えを持てるようにしていくことだ。インターネットなどからの情報を受け売りしている人がいるが、そういった人はただ情報を伝えているだけで自分では何も考えていない。主体的に情報を取り入れ、考えて情報を見極めることが大切だと思う。
 確かに、目に見えるものは理解しやすく効果的だ。しかし、「花はだれが見ていなくても咲いている。」という名言があるように、僕は情報の裏側の真実を見つける生き方をしたい。

   講評   kira


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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