対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   部活動について   おすや

僕がいるU中の野球部では毎日たくさんの練習をしています。
シートノックをしている時、エラーなどをした時にはみんなで励ましあい、常に全員の気持ちを盛り上げていくような気持ちで日々練習しています。そんな部活動も、もうすぐある最後の大会で引退することになります。みんなの気持ちは、県大会に出場することです。理由は、一昨年の先輩達は県大会に出場しましたが、一回戦で負けてしまい、去年の先輩は県大会の前の東信大会で負けてしまったからです。自分達の年では、「県大会ではまず1勝しよう。」ということでみんながんばって練習しています。
先週の土曜に練習試合がありました。自分はその時、足の打撲のケガが治ったばかりだったので試合に出ることはできませんでした。そして、1試合目の小海戦では、みんなとても調子がよく
7対1ぐらいで圧勝でした。しかし、2試合目のH中との試合は逆転して逆転されて又、逆転してというような接戦でした。
結果は負けましたが、とてもいい試合でした。負けたとはいってもその試合で得たものは自分達の実力についての自信です。
これをいかして、佐久大会にぶつけて行きたいと思います。
最後に、自分達にとって目標の県大会は先輩達への憧れだと思います。佐久大会、がんばるぞ!!  

   講評   hira

初めてのそれもパソコンによる作文となりました。慣れないことも多かったと思いますが、素早い提出で驚きました。きっとこの集中力で、野球にも取り組んでいるのだろうなあと想像しました。自分とクラブの目標が今までの経緯を含めて、具体的に書けていますね。どうしてその目標なのかがしっかり伝わってきましたよ!
構成 ● 書き出しの工夫( 会話・色・音・情景で書き出す )
互いに鼓舞しあう、野球部の団結した様子が伝わる書き出しが出来ました。この内容だと「ドンマーイ」「ファイトー」のようなエラーしたときに励まし合う一言をはじめに入れるといいね。より読み手にイメージやすくなるよ。
題材 ● 体験実例 ( 自分らしい体験実例を書く)
3年最後の試合にかける意気込みが伝わってくる実例がかけました。先輩たちの今までの実績と自分たちの目標とをつなげて考えている表記には、脈々と培われてきたチーム力を感じますね。また、最近のケガをして出場できなかった試合の描写は、正に<自分らしい体験実例>で具体的で読み手を引きつける力があります。
表現 ● たとえ
「東中との試合は逆転して逆転されて又、逆転してというような接戦」臨場感が出る書き方ができています。
主題 ● 一般化の主題 (…は人間にとって…である)
憧れが目標を作る、説得力のある結びになりました。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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