対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「ガッツがある」とか(感)   チェリー

 「遊び」には、大事な意味がいくつかある。たとえば、肝心なのは、「自分」のしたいことを「楽しむ」のだ。「機械の遊び」という場合の「遊び」のような「余裕」「余地」「遊びの時間」のような「ひま」が大切だ。子供たちの天職は、遊ぶことだ。しかし、すべて強制、半強制のわくの中でせかせかした生活をしている。また大学へ入ったけれど、一体自分が何をしたいのか分からない。英米文学コースに所属したいらしいが、何を学びたいわけでもない。本来の人間に備わっている好奇心が働き出せば、自然に知識欲が湧いてきて、自然に勉強したくなる。(要約)
 「余ゆうって大切だね〜!」(書き出しの工夫)
 私は、この前日本へ帰ってきて、とても暗いと思った。そこで、上の長文を読んだ。まさに、この長文の言うとおりだ。今の若者は、まるで日本の海のようだ。色は、グレーでとても暗いからだ。(たとえ)アメリカの海はきれいなのに。
 「余ゆう」は私たちにとって、とても大切である。例えば、余裕がないとなんもイヤになってしまう。勉強をやっていても、「休む時間」や「ひま」がないと集中出来なくなってしまう。人生にも、「余ゆう」「ひま」が大切なのだ。それに、「余裕」がないと仕事も勉強もやりたくなくなる。そのためにも、もっと「ひま」の時間をつくった方が良い。私は、毎日「ひま」がある。だから、自分のしたいことが出来、楽しんでいる。しかし、「余地」がなかったらつまらないだろう。私はこういう話を書いていても、「余ゆう」必要だと分かる。
 人間にとって、「余ゆう」が大事だ。しかし、今の人々は「遊び」のようなものがない。しかし、私はなるべくこれから多くの人々に「余地」を持っていてもらいたい。私も、「余ゆう」がない時があるが。(笑)(ユーモア表現)(一般化の主題)

   講評   unagi

 <字数>755字で目標をクリアしました。
 <構成>大事なところを要約に入れることができました。
       
 <題材>日本に帰国して感じたことを体験実例として書くことができました。違う環境にいたからこそ感じる点を挙げることができましたね。また、勉強の集中力を高めるためにも余裕が必要である、と自分の体験を交えて記しています。

 <表現>「今の若者は・・・。」でたとえを入れることができました。海の色にたとえているところが上手いと思います。アメリカの海の色と比較している点もよいです。また、最後をユーモア表現で締めくくっているのが個性的です。
                    
 <主題>「人間にとって・・・。」一般化の主題が書けました。実例がていねいに書かれているので、主題の文が簡潔でも十分に成り立ちます。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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