対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   職業の大変さ   オカピ

 「CM入りました」などと声をかけるニュースの局、僕の父のお兄さんはラジオの局という職業をやっている。いろいろなニュースが入ってくるなか、冷静に判断できるなと思っていた。ラジオというものには、ゲストがいる。テレビだとしたら連れ去り事件の専門家のようなものだ。僕はいつもラジオを聞いてて気付いたことがあった。ラジオは本当のことを言っているような、気がしたのだ。というのはテレビでは皆が見るからといって、ほとんど、自分が思ってることを話さないのだ。この時、僕は人の、心は複雑だと感じた。
 アナウンサーには試験がある。僕は一人でどういった試験があるのか調べてみた。例えば早口言葉(かえるぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ)で上手く言えたら、資格が取れるなどというシステムだ。まるで声の世界だ。どうしてこういったことをやるのかというと、アナウンサーやキャスターは見てる人に、カメラに向かってはっきり言わないと行けないからだ。一方でバラエティやドキュメンタリーなどはどう取材しているのか気になった。ドキュメンタリーを見ててで僕にはよく分からないことがある。どうやってアフリカ象がいるところまで降り立ったか。僕はアフリカにも都会のところがあり、そこまで飛行機で行きそこから車で行ったのだろう。「ライオンは一匹のウサギを倒すためにも全力を尽くす」という名言にもあるようにいらない番組でも、全力を尽くして放送するのだ。仕事は単にお金をもらうからやっているのではない自分の人生の財産になるからだ。
 家の近くでも、仕事のきついことは、実証されてるか調べてみた。一つ面白い会社があった。ダジャレを作る会社だ。マンションの張り紙のところに布団が吹っ飛んだとかダジャレがいっぱいあった。こういう所では、大変と言う事はないんじゃないかなと思いながら中に入っていった。予想は外れて、いいダジャレを作れないと上司に怒られるしの繰り返しだ。
 作文の結論は、仕事というのは思っているよりも、大変なことだと思った。大変ながらも、人生の財産になると言う事だ。

   講評   nane

 書き出しをなかなか工夫したね。書き出しの工夫は、そのときの景色の様子などで書いていくと印象的。その週の課題を見て、どんな情景が書けるか考えてくるといいよ。
 アナウンサーの試験の話は、よく覚えていたね。ドキュメンタリー番組で考えたこともよく書けた。アナウンサーのおじさんと話をしたことなどがあれば、そういう話を入れていくと長く書きやすくなる。
 結びの感想の「仕事は人生の財産」というところは、オカピ君らしい。給料をもらうために仕事をするという面もあるけど、仕事を通して自分を成長させるということが大事なんだろうね。
 体験実例というのは、実際に自分が体験したエピソードのことで、説明の中に体験実例が入ると、文章が個性的になる。オカピ君が実際にしたことや聞いたことを入れていくようにがんばろう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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