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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   選手が「青菜に塩」!   えめけ

 私はこの長文で、分かりやすい文章があった。それは、「それ以来、今まで少し声の大きなコオロギだなということぐらいしか考えず、むしろ秋を感じさせる虫の声としていて楽しく聞いていたその声が、急にうるさく感じられるようになってしまったのです」だ。あとは、「手を使ってはいけないというルールあるのだということを知っているからこそ、足で上手にボールをあやつる選手の姿がすばらしいものに見えるのです」という文章である。
 私はこの長文と似ている話を見つけた。それは、音楽のことだ。学校で音楽の授業が嫌と言っている子がいる。その子の名前は、○○君という子だ。私は音楽が大好きである。反対に○○君は、時々、
「音楽嫌やなぁ。」
と言っているのだ。なのに、音楽の時になると凄い声で、もっと大きな声の時もある。その時はまるで、誰か変な人(不審者)が出た時に助けを求める時に出す様な大声だ。こっちがビックリする。時々、感想も言うし、外見は凄く音楽が好きな人にしか見えない。なのに、○○君は、
「嫌い、嫌い」
としか言わない。本当は音楽が好きなのでは無いかと思う。とても、不思議な人だ。<<題材、表現>>
 他にもないか探してみた。次は「応援」の事について考えてみた。1つは、今テレビで話題になっているワールドカップのサッカーだ。私は、サッカーには興味がない。お父さんもお母さんも家族そろって興味無しだ。反対に私はあんなうるさい応援で選手の気が散り、試合に集中出来ないのかと思っている。テレビではニコニコしているが、本心は邪魔くさいと思わないのだろうか。もう1つ応援と言えば、学校の行事の中の『運動会』である。その事でも私はちょっと嫌なところがある。それは、サッカーと同じく、応援だ。大きい声を出して、応援をしても、もし勝たなかったら、ショックだからである。せっかく工夫して応援しているのだから、勝ってもらいたい。負けると苦痛な演技をしなければならなかった。それは、倒れるマネをするのだ。それが恥ずかしい。だから、やりたくないのだ。2つとも応援しながらしか勝てないのか?私は頭の中では、大声で応援しなくても大丈夫で、サッカーを始めて見に来た人にもきげんを悪くしないように、良い方法を見つけた。それは、入場するときにマイクを渡してもらう。それは、観客は普通の声で話、選手に付けたイヤホンからは観客が大声で応援しているように聞こえる、魔法のマイク?を使えばいいのだ。これが成功したら、私は新聞の一面を「繊細なセンサーを作った、○○さん!」で飾るのだ。やっぱり、応援は必要だ。<<題材、表現>>
 私は応援がとても大事だと分かった。運動会で、もし何も応援せずに負けてしまって、選手が帰ってきたら、みんなが「青菜に塩」の様に帰ってきたら、せっかく頑張って戦ってくれたのに、かわいそうである。自分が競技に出ていても、応援してくれなかったら、悲しいからだ。<<表現、主題>>

   講評   miti

今回の長文の感想文もがんばりましたね。
第1段落ーー要約をするとき、長文の最後の段落で、筆者は大体大事なことをまとめています。最後の段落に注目しましょう。
第2段落ーー体験実例1。音楽の授業で、好きな○○ちゃんと嫌いな○○君、具体的に書けました。
第3段落ーー体験実例2。応援について2つ。ワールドカップのサッカーは、タイムリーな話題で新鮮味がとてもいいですね。ニュースをみている○○ちゃんが分かります。運動会でも応援される側とする側の考え方、感じ方のちがいが書けました。「魔法のマイク」考えましたね。「繊細なセンサーを作った、○○さん!」ダジャレがさえています。
第4段落ーー感想とことわざ。国や人によって、考え方や感じ方がそれぞれちがうということ。主題につながる、ことわざの引用を確かめしましょう。



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