対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   違うこと   シュシュ

 町を歩いていると、当然だがいろいろな人をみかける。普段学校にいると、友達と自分が似ていると感じることはあまりないが、広い世界を見てみると、やはり同じ学校に通う私たちは似ている部分が多いのではないかと思うことがある。しかし、金太郎飴のように同じような人間をつくる学校よりも、様々な種類の人間をつくる学校の方が必要ではないだろうか。学校だけでなく、異質なものを排除し、ある程度良い人間を、クローンのように大量生産することを良しとする傾向がある、現在の日本社会は問題だ。
 普段友達と話しているとき、お互いに同じように思っていたことがわかると、よく盛り上がるように私は感じる。無意識のうちに、自分の意見を否定されることを自分が否定されているように感じてしまい、だから相手と同じ事を思っていることがわかったら嬉しくなる。そんな風に私たちの心理は働いているのではないだろうか。欧米での会話をバレーボールとすると、日本人の会話はボーリングのようだいう意見を聞いたことがあるが、共通点を見つて喜んでいるままでは、このような会話のスタイルは変わらないだろう。
 今日本人に必要なのは、「違う」ことに慣れることではないだろうか。。

   講評   nane

 500字で密度濃くまとめた。この密度で1200字書いたら、かなり高得点の作文になったと思うよ。
 森リンの推移グラフが、右肩下がりになっているけど(笑)、これは最近の字数が課題に応じて短くなったため。今学期の目標は600−800だけど、書けるときは1200字以上書いていこう。
 それから、社会実例を入れると素材点がアップする。読んでいる本を生かしてできるだけ幅の広い実例を入れていくといいよ。
 体験実例は、いつもとてもよく書けている。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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