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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   International   ノンキィ

 今、日本の人口の1,55%は外国人で占められている。私の住む町、京都は特に外国人観光客に人気のようだ。ただ、当の私が実際に国際化の波に乗って生きているかどうかは自分でも分からない。せっかく絶好の環境があるのだから、もっとトライしてみることはたくさんありそうだ。
 現代社会の中で外国人と共に助け合い生きていくとき、それ相応のきちんとした知識が強力な武器になる。世界の国々、また、何よりも日本についてよく知ること。これは、普段外国人と縁のない人にも当てはまる。例えば今ドイツで行われ、世界中を熱狂させているW杯。国際化について興味を持ち始めている今の私にとって、これほど楽しく勉強になる行事はない。国際化というものは、世界に対し興味を持ち、幅広い知識を得ようと試みる姿勢を持つ人なら誰でも実感できるものである。
 昨年、外国人観光客へのインタビューを目的とした校外学習があった。その頃の私たちにとって、見知らぬ外国人と話すのはかなり勇気が必要だったが、その後なぜか私は学校のAETとも積極的に話せるようになった。私はその理由として、外国人と他言語で、自分を表現できるうれしさに気付けたからだと考えている。あるいは、そのときに自分たちの未熟さに吹っ切れたからかもしれない(笑。何はともあれ、全ての人にとって、行動は知識と同じくらい重要である。自分の周辺に、国際交流の機会を探してみよう。留学も良いが、身近で外国の人と交流するチャンスがあることほどすばらしいものはない。
 しかし、私たちの日常生活が国際化の中になくともうまく回ることも事実である。だが、それでも思い直してみて欲しい。「上天気の日に、嵐のことなど考えても見ないのは、人間共通の弱点である」という通り、現状に満足し別の可能性を逃してしまうのは、非常にもったいない。新聞で、テレビで、国際化という言葉がよく目に留まる。少しでも気になったら、次は身の回りを見渡してみて欲しい。私の周囲にはどんな国際社会が広がっているだろう。

   講評   nara


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