対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   デザインで決まる!   怪盗ピエナ

わたしたちは新しい『知価』という価値観を受け入れるべきである。そのために考えられる方法は二つある。
 第一の方法としては、選ぶ自由を認めることである。わたしは、〝アーノルドパーマー〟というブランドが好きである。けれど、そのブランドの商品は、そんなに安くはない。もちろん、布やボタンなど、商品を作るときあたる部品が、良いものを使っていから、という原因もある。けれど、わたしは素材ではなく、デザインが好きなので、よくそこで物を買っている。わたしは小さいころは、〝服は着られればなんでもいいや!!〟と思っていたが、今は着やすさだけでなく、デザインにもこだわるようになった。
 第二の方法としては、情報の普及浸透を図ることである。現代は、情報化社会である。けれど、情報の持つ量はひとりひとり違い、それには、大きな差がある。今は、パソコンやコンピュータで情報を得る人が多い。しかし、年配の方だと〝コンピュータを使えない〟という人が多いため、若い世代の人たちより、情報を得る方法は少なく、そのため、情報量は若い世代に比べてはるかに、少なくなってしまう。現に、わたしの母親も、祖母も祖父もパソコンが使えないため、新聞やテレビからしか、情報を得られない。そのための対策を考えることが、わたしたちのような次世代を担う人々の義務であると思う。
 確かに、高度成長の社会を創り上げてきた価値観も大切である。しかし、わたしたちは、『知価』という新しい価値観への発想の転換を望まれている。〝人気商品〟とは、道具代や積み上げられた時間ではなく、デザインの良し悪しで値段が決まるのである。

   講評   mako


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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