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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   本当に親切心   梅好き

私は今、学校の国語の授業で、「国境なき医師団」に所属している人の話を教材に、勉強している。貧しい国に行き、病気の人や栄養失調の子供、それに大きな怪我を負っている人々の手助けをする。ボランティアにしては、少し一般人には難しいし、資格が無くては出来ない。でも、自分達の周りを見渡してみよう。すると、困っている人がたくさんいることに気付かされる。少しの助けがその人の大きな力になり、感謝されるとまた助けたくなる。そんなサイクルの中で、人類は生きているのだ。
 確かに手助けは良いと思う。(複数の意見一)困っている人を目の前にして、手助けしようと思うのは人間の当たり前の心理だ。お年寄りが電車やバスで立っていたら、席を譲る。荷物を両手に持っていて重たそうだったら手伝ってあげる。これは、当然に近いようなものだ。しかし、今の若者は出来ていない。自分が助けてもらっても感謝しないし、助けようなんて、間違っても思わない。それは、良くないと思う。人は助け合って生きているのだから。
 一方、手助けが逆に迷惑、邪魔になってしまうという考え方もある。(複数の理由二)立っているのがつらそうだったから、「どうぞ」なんて譲ってしまうと、「私はまだ年寄りなんかじゃないわ」と怒られる。よくあるパターンだ。助けて!と言われなくても、困っている人がいたら、親切にするべきだと思うが、やり過ぎはよくは無いらしい。(笑)(ユーモア表現)また、小さい子供が何かに一生懸命なのに、横から口出しをしたり、代わりにやってしまったりする親がいる。しかし、それは、子供のためにならないのだ。このように、やってはいけない手助けもある。
 確かに手助けには、良い面も悪い面も存在する。しかし、一番大事なことは、「大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である。」という名言もあるように、手助けするにしてもしないにしても、それが見せかけだけの親切心、優しさではなく、そこに本当に相手に対して思いやることができるかどうかということである。

   講評   kira


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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