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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   得意分野と不得意分野   

人にはそれぞれに得意分野と不得意分野を持っている。たが、それらを日本人は特に表に出すことをあまりしようとしない。私自身にもそれなりに得意不得意をもっている。それは、英会話と数学だ。今言ったこと、私自身言うのに少しためらった。なぜかというと、得意といった英語に自信というものはそこまでなかったし、不得意といった数学にあまりその事実を認めたくないと思う部分があったからだ。
 さきほどのように、誰だって得意不得意を言うのにはためらいというものが邪魔する。だが、本来ならば自分がすこしでもと得意だろうと思えることがあるならばはっきり言うべきだ。はっきり言うことで『有言実行』という言葉があるようにさらに伸びていくと思う。私自身英語の中でも英会話に自信がある。この自信を持てたのはいくらか大会などに出場したからである。それらの大会に出るには自分から先生に言わないと始まらない。はじめの頃は申し出をするのに少しためらった部分があった。でも、勇気を出していった所で私は、絶対自己推薦をすることに損はないと確信した。だから、どんなにはずかしがりやの人でも自己推薦だけは目をそらさないほうがいいと思う。
 また、できないところばかり目を向けていることはよくないと思う。なぜなら、自分の弱点ばかりみていたら考え方まで消極的になってしまうからだ。一番いいのは両方をまんべんなく見ることなのだが、できない自分をせめるばかりではなくて得意部分があることに自信をもってうまく不得意と得意を両立させていければいいと思う。
 得意部分とは、自分の努力がないとできないものである。それが、あるということはもちろん自分に自信をもってよいものだ。その努力があるならば、自分の不得意分野だってきっと改善できるパワーがあるはずだ。私は、これからも得意部分を伸ばしつつもっと不得意部分に正面から向き合っていきたい。

   講評   mako


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