対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   支えてあげよう!   ヒーロー

ユージーンは東京と違って、街自体がそれほど大きくなく、生活のリズムがゆったりしているせいもあるだろう、見知らぬ人どうしでも、道ですれちがうと、ハローとあいさつし、バス停に車椅子の乗客がいれば、乗り込み間で当たり前のように待っている。ユージーンは、街のなかに障害者がいることで、人の流れが変わらない街だった。そして、障害者と自然にむきあう街だった。障害がこの自由をどれだけ阻むかは、その時代のその社会が、障害者をどう位置づけ、その中で人と人の関係をどう作っているかで決まる。僕はいろいろな国に行きました。どの国も障害者のために作られたものはたくさんあります。このように障害者を支える(助ける)方が彼らにとっても良いと思います。

障害を持つ人に手をさし伸びていくべきだと思う意見です。ほとんどの障害者にとっては支えられた方が気持ちいと思う。なんといってもすごくその人のために便利です。満員電車や込んでいるバスに優先席があった方が座りやすいです。僕の経験でも障害者やお年寄りに席をゆずった事が何度もあります。最初はすごく遠慮するが最終的には座り、嬉しそうな顔をします。いつもこの笑顔を見ると僕も嬉しくなる。このように、けして障害者やお年寄りを支えてあげる事は悪い事だとは思いません。

しかし、障害を持つ人でも一生懸命に一人でやり遂げようとする人もいます。この気持ちもすごく大切だ。昔話の桃太郎でも、大事に育てた桃太郎を鬼退治という難題に立ち向かわせた。このように“出来ないだろうから“といって守ってあげるより、苦難に立ち向かう自由を与えてあげることが大切だ。

確かに自分ひとりでやり遂げる気持ちも大切だけど、人びとが一生懸命に障害を持つ人を手伝った方が国が豊かになると思います。みんなが助け合うことは今、現在に一番大切なことだと僕は思う。“私たちの人生は私たちが費やしただけの価値がある”。と言う言葉があるように、対等な立場でみんなが一つになって人生を送った方が良いと思います。

   講評   siori


解説集を参考に、昔話や名言の引用をすることができました。四つの段落のバランスもまずまずですね。
★文末に「です・ます」があります。「だ・である」常体で書きましょう。

たとえば、点字ブロックや車いすが通れる車道を設置することで自分の意志で行きたいところへ行ける自由の幅が広がりますね。周りのみんなで支え合うあたたかな社会を目指して、もっとバリアフリーが広がっていきますように。小さな事でも個人でできることはすすんで行っていきたいですね。
来週から帰国の件でしばらくお休みの連絡をいただきました。連絡先が決まったら教室へ連絡をお待ちしています。よい夏休みを!


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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