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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   お城と川を作って   みのりん

「土でお城作ろうよ。」これは、私が幼稚園の頃遊んだ時の話です。友達の○○ちゃん・○○ちゃんに誘われて、砂場でお城を作りました。白くて湿り気がない砂と、こげ茶で湿り気がある砂。この二種類の砂で固くしたり、柔らかくしたり・・・。
「実織ちゃん、スコップ持ってきて。」
「みのりん。バケツに水をくんで運んできてくれない。」
気が付くと、私だけお城を作る方より力仕事ばかりされていました。私は別に嫌では無かったのですが、正直つまらなかったです。
作り始めてから約二,三十分たち、ようやくお城が完成しました。とても小さなお城でしたが、キチンとお城の形をしています。
「んー。何か物足りないなあ。」
と、○○ちゃん。
「もっと可愛らしく付け足しできないかな。」
と、○○ちゃん。私はどの辺が不満なのかわかりませんでした。が、てきとうに
「じゃあ、お城の前に川作らない?」
「ok!それナイスアイデア!!」
二人が同時に言いました。土を掘って、水を運んで・・・。そして最後。
「んじゃ、水流すよ〜。」
「んー。いいよ〜!」
三人でかけ声をかけて、水を流しました。
「わー。すごい、すごい!流れてる。」
三人で、キャーキャー言いながら水が流れていくのを見ていました。
「まるで、湖みたい。」と、私は心の中で思いました。
「キンコンカンコ〜ン・キンコンカンコーン」
チャイムが幼稚園の敷地内に響き渡りました。私たちは、お城をそのままにして、道具をしまい、教室へ、戻りました。そして帰りに三人でもう一度、お城を見に行きました。
「また明日もう一つ作ろうよ。」と、○○ちゃんが言いました。私たちは、
「いいよ。明日も作ろう。」と
行ってから、手を繋いで帰りました。
「明日はもっと大きいお城を作って、それより、もっと大きい川作りたいな。」と、心から自分に約束しました。

   講評   miri

 7月の清書が終わりました。夏休みも音読を続けましょう!
                


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