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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人間を守る苦しさ・痛み   えてぬ

 確か夏休みに入って最初の土曜だから、七月二十二日、夕方五時半ぐらいだった。弟の非鳴が聞こえた。
「痛いよぅ。お家に帰りたいよう。」
と、ものすごい音量で、泣いていた。何が起きたかと言うと、友達が素振りしていて、そのバットが頭に当たったのである。そして
「痛いよぅ。お家に帰りたいよう。」
と泣いていたのである。そして南部病院に救急車で運ばれた。そしてなんとなくしか重大さがわかなかったのに、後に南部病院からかかってきた電話で気づいた。それは
「意識はあります。」
というたったの八文字できづいたのだった。
 怪我や、痛みというものが、感じなかったら、これからも何度も何度も同じことで、怪我をするし交通事故にあったとき、痛くないからと言って、そのままにしといたら危険だ。大量出血等で死んでしまう。だから、トラウマと言うものもある。しかし弟には、そういう知能がない。まるでサルのようだしかも、僕も二年連続でうれしくもない、弟の怪我を見る体験をさせられているのだ。
 しかし、二年連続で怪我で、同じところ眉間を怪我するのもどうかと思う。まったく注意をせず、不注意だ。だんだん喧嘩ばかりやっているヤクザのようだ。
 怪我は、人間にとって進化のキーポイントだったと思うし、これがなければ生きていけないと思う。

   講評   miri

 大変でしたね!
小さい子は、同じ失敗を何度もしてしまうことがよくあります。失敗→これから注意する、というプロセスがきちんと確立していないのでしょう。
 怪我や痛みは、自らの体からの警鐘です。時々「こういう痛みgあったな、気をつけよう」と思い出させてくれるうまいしくみですね。出血の例が出ていますが、実際、怪我をして痛みを伴わず、出血が続いていたら、どんなことになるでしょう。考えるだけで身震いしてしまいますね。
 結びが簡潔で、とてもよいですね。高い理解力と強い主張が感じられます。
 

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