対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日0 今日1815 合計1815
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   祖母の家   本因坊

 僕は最近、よその家に泊まった事が無い。(書き出しの工夫)そう、よその家に行った事はあるが、泊まった事は最近無い。(今年になってからはあるが…。)           うち
 でも、つい最近に、祖母の家には行った事があるので、その事を書こう。家の車は、
日産のラ・フェスタである。それで神奈川県の北部にある、祖母の家に行った。着いた時、祖母が玄関まで迎えに来てくれた。けれどもここはマンションの一階なので、入り口に自動ドアが付いていた。そのドアに近寄る。開かない。
(開けーごま!!)
と心の中で叫んだ。その瞬間、ドアがガー、と普通の音をたてて開いた。
(やったー!!)
「よく来たね。」
そこにいたのは祖母だった。
(ガック〜ン。)
そう、祖母が来たのでその自動ドアが開いたのだ。そして、個室に入る。その部屋は、縦長だった。真中(真中といっても縦長なので下の図でいうと「ここ」。)に行き、
               ━━━━━━━━━    ゴロッとねっころがり、のん
               |  |    |    びりしていると、母の声が聞
               |  |「ここ」|    こえた。(僕)
               |       |    「ほら、ごろごろしていない
               ━━━|  | |     で、生田緑地に行くよ。」
               |     |  |    その時、弟の声もした。
               |  |  | |     「そう、生田緑地に行くた。
               |  |  | |      なんちゃって。」(駄洒落
               ━━━|     |    )そうか、もう行くのか。
               |     | |     岡本太郎美術館へ。
               |  |  |  |    今、岡本太郎美術館では、
               |  |  |  |    ウルトラマン伝説展を遣っ
               ━━━|  |  |    ているので、ウルトラマン
                  |  |━━━    が好きな弟は、より早く行
                  |    |     きたいらしい。
                  |  |━      車で十分程度。生田緑地西
                  |  |       駐車場に着いた。
                  |  |━      そこには、とても急な坂が
                  |    |出入り口    あり、それを登るこ
                  |    |     とにした。それを昇り降り
                  ━━━━━━     しているうちに、階段が終わった。そこで昼食をとり、とうとう岡本太郎美術館へ!!
・…………………………………………………………………………………………………………。
(ここを書くと長くなりすぎるので、カット!!)
 うちに帰ってきた。自動ドアの前に立つ。開かない。すると祖母が、横にあるボタンをピコピコといじった。すると、自動ドアが開いた。
(えっっ? なんで?)
すると、祖母がやり方を教えてくれた。解除ボタンを押し、#$&%(ここには四つの数字が入るのだが、それは、秘密である。)ボタンを押す。そして、自動ドアの前に立つ。ガー。また普通の音をたてて開いた。
(へぇ〜。)(心)
そして、家に帰る。本当の自宅にだ。

   講評   miri

 書き出しですが、「声・音・色・情景」のどれかを使うとよいのです。くふうしてみましょう。たとえば途中に使われている「開けーゴマ」なんて、どうでしょう? または、おばあちゃんのうちの近所や生田緑地の風景などの説明でもよいですね。

 美術館や生田緑地では、どんなものを、見てきましたか?
弟さんは、喜んだかな? 

 自動ドアに興味津々なところがまさに、本因坊さん! という感じですね。図入りで、長い作文が書けました。よくがんばりましたね。

 次回は感想文です。体験実例をじょうずに生かして書きましょう。



 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)