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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   最近、料理を趣味とする人が(清書)   セコイア

 資源からの発想−それは、技術からではなく今あるものを中心にしてそれを活かす発想のことだ。今日、人類が直面している危機を乗り越えるためには、この発想に基づいた生き方をしなくてはならない。では、どのようにすればいいのだろうか。
 その方法としては第一に、新しいものを買う前に、今あるものを無駄にしないよう工夫して毎日暮らすことだ。これは、少し注意をするだけで、簡単にできることだ。例えば、よく家庭の中であるようなこと。買い物に行って、今日だけ特別な価格で買える牛肉。10個で何百円のみかん。また、12本で68円のキュウリ。(これは、めったにないが。)今日だけはとても安い、と買ってしまったことはよくあるのではないだろうか。家に帰って冷蔵庫を開け、買った物を中に入れようと思ったら、この前買っておいた、古い牛肉がまだ残っていた。さらに、もう賞味期限が過ぎている。と、この牛肉はゴミ箱行きだ。だから、食べ物の賞味期限が過ぎる前に、私たちはその食べ物があることに最初に気付かなければいけない。私もたまにこういうことがあるから、偉そうには言えない。(笑)このように、まず私たちは何か買いたいものがあったら、それが本当に必要なのか、家の中にはそれの代わりになるものがないのか、ということをよく考える必要がある。
 また第二の方法としては、ものをどんどん捨てる前にリサイクルという運動を進めることだ。これは、私だけ一人が行ってもあまり効果はないが、日本中の大勢の人から世界の人々までが再利用を心がければかなりの資源が守られると思う。7月3週の長文にもこのような言葉がある。「我々が日常生活において、製品を買って所有するかレンタルで機能を買うかの選択は何気なく行うことが多いであろう。しかしこのことは一見その場面場面では偶発的なことのようでありながら、結局は充てん率の限界などの現代技術が持つ問題に本質的に影響を与えていく重要な視点である。」レンタルにしたりリサイクルにしたりするということは、まさに地球規模まで広がっている地球温暖化や資源の不足という問題を解決する方法の一つなのかもしれない。
 確かに、今までは技術からの発想であったために急に今から資源の発想に切り替えるのは難しいかもしれない。私たちも日常生活の中で、資源からの発想の前に技術の発想から行動してしまうことがけっこうあるくらいだ。しかし、「道は近くても、行かなければ到達しない。」という名言がある。困難なことでも、決してあきらめてはいけないのだ。あきらめたらそこで全部が終わりだ。最初から何もしなかったこととまったく同じになってしまう。それでは、何も意味がない。だから、私は地球に生きる一員として資源からの発想を大切にして生きていきたい。

   講評   unagi


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