対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   国の色々な考え   まいボウ

 第二次大戦の時、ロンドンのあるデパートが、「平常通り営業。本日より入口を拡張しました」という看板を出した。先日イギリス人がその看板を見た。「私達は、『ユーモアのセンス』というものに特別なプライドを持っている。」と述べた。一方日本では、「人間真面目に、一生懸命に働くのが一番だ。」と述べたのだ。<要約>
 私はこの長文を読んで、私は日本人タイプかイギリス人タイプか少し考えてみた。
 どちらかと言うと私は、日本人タイプだと思う。それは長文に書いてある事で、私の意見が分かると思う。「平常通り営業……。」とあるが、私がたぶんそんな看板を見たら、(は?何?この看板?ふざけないでよ!!)と思うだろう。まるでこの長文にのっている事とまるっきり意見が同じように。<たとえ>だから私にはユーモアはあまり通用しないと思う(泣)。だが、これからの人生を考えると、ユーモアが通用した方が、人間関係がうまくいきそうな気がする。だから何でも真面目に考えないようにしたい。<体験実例>
 私は父と母に意見を聞いてみた。まずは父。
「ねえ、『平常通り営業……。』っていう看板が出ていたらどう思う?」
「う〜〜ん『おもしろい看板だなぁ』って思うかな。」
次は母に聞いてみた。
「う〜ん『ブラックユーモア』だと思うな。だって爆撃で沢山の人が亡くなっているのに、そんなへらへらしていて非常識だよ。」
と答えた。父も母も私もみんな意見が違う。<聞いた話>
 「十人十色」ということわざのように、ユーモアに対しても色々な考え方が出来るという事が分かった。人間にとってユーモアとは真面目に考えるとおもしろくないので、スマイルを大切にすることがいいと思う。<一般化の主題>


   講評   inoro

こんにちは、まいボウさん。先週は先生がお休みし、どうもすみませんでした。でも、清書をきちんと出すことができたね。「国の色々な考え」を清書に選びました! この作品は、先生も一押しでしたので清書できて良かったです(要約を一歩深めることができていましたからね)。清書をまようほど、8月も大変良くできました。

つぎは、9月7日。なんだか、まだまだ先ですね(苦笑)。ようやくまいボウさんとめぐりあえそう! しばらくぶりのお電話(でんわ)を楽しみにしています。
★進級テストですが、いつものように書けば大丈夫ですね! 「●私の長所・短所」か「●一番になったこと」、どちらのテーマで何を書こうかなあ、と考えておきましょう。ではまた次のお電話で!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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