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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ねり飴棒   千鳥

「イタ!!」
僕がこんな声をあげることはよくあるが、これは本気で痛かった。ねり飴の棒が喉に刺さったのである。何故にねり飴の棒が刺さったのかと言うと、単に公園をねり飴片手に歩いていて転んだのである。もちろん僕だって舐めながら行くなということは知っていた。では何故かと言うとこれも単に、高をくくっていたのだ。ほんの少し歩くぐらいなら平気だろと思ったのだ。しかし僕は前を見ていたために、出っ張りに気づかずものの見事に転んだ。棒はすぐに抜けたが、傷が痛かった。そのとき親はいなかったため、友達に「帰る」と告げて家に戻った。それでも手当てらしい手当てはせず、なんとなく水を飲んで、そのままにしといた。それから半月ぐらい、物を飲み込むと痛くてなかなか苦労するようになったが、それでも普通に治ってしまった。今思うと、痛くても大した怪我ではなかったのかというかんじだ。
 僕にはもう一つ、変な経験がある。僕は一度木から落ちたことがある。だが、なぜかあまり痛くなかったのである。3〜3.5mの木から下のベンチに落ちたのである。その日は夏休みで、涼しい木の上でゲームをしていた。秘密基地もどきである。ゲームを置いといて周りを見ていた。そしたらベンチの上に落ちた。次の瞬間に思った。(アレッ、痛くない)格好は背もたれに足がかかり、座るところに上半身、下に頭という具合だ。上で友達がのんきに「お前なに今更落ちてんの」と笑っている。そのままボーッとして、ようやくまた木に上がった。このことは今でも不思議に思う。

   講評   unagi


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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