対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   1番は気持ちいな   オカピー

「ゴミ処理工場の見学をしたので、このことについての作文を書きましょう。クラスで一番上手に書けた人は、新聞に載ります。」《書き出しの工夫》と、4年生の時、先生から言い渡された。私は、毎週火曜日に作文を書いているので、(言葉の森)少し自信がある。学校が終わると、私の干支のいのししのように、《たとえ》すぐさま家へ帰った。そして、家に着くと早速作文に取り組んだ。主題はクラスの紹介だが、ゴミについても関連づけて書かなくてはいけない。私はどのように書こうか、作文の森の課題の時の様に考えた。すると、私のクラスしかやっていない、「ゴミ減ら星の木」と言うのが頭に浮かんだ。それは、大きな紙に木の枝だけが描かれていて、環境に優しいことをしたら葉の形をしている紙に書いて枝のところに貼るというものだ。そしてその枯れ木だったものが、色とりどりの葉が茂った木にしようという取り組みだ。書くテーマを決めるとあっという間に書き終えることができた。「明日の朝に早速学校の先生の机の上に置こう。」
 翌朝起きてもすっきりしない。たぶん選ばれるかどうか心配だったのだろう。そして、この日の帰りの会。結果発表。「見事選ばれたのは..」ドキドキ私の心臓の音。「オカピーさん。」『やったー。』外は雨雲なのに、私の心の中は晴れ晴れしている。これこそが1番。《体験実例》
 「今日は、ここに集合ね。」今、待ち合わせの場所を確認しているところだ。家へすぐ戻り、走って、出かけた。「いってきまーす。」『今日こそ1番になりたいなあ』待ち合わせの場所は、私の家からけっこう遠い。急いで行ってみると、今日は誰もいない。どこかに隠れているのでは、と辺りを見回してみる。でも大丈夫。みんな後から来たからだ。これでも一応一番だ〜い。《体験実例》
 一番は、一人しかいない。どんな事でも一番になるのは難しいのだ。だから一番になると、まるでばらの蕾がぱーっとひらく様に気持ちが明るくなることが分かった。《分かったこと》これから私の心の中でいくつの花が咲くだろう。

   講評   kei

「まるで秋の空のように、青くそして高く澄みわたった感じ」それが、今週のオカピーさんの作文を読んだ直後の感想です。電話でお話したときには、「あんまり1番になったことがないからなぁ〜」と言っていましたが、よーく考えてみると、いろいろあるね。良かった!
●書き出しの工夫/バッチリですね。
●体験実例/今週も2つ、しっかり書けました。ちょうど良いのが見つかって、よかったね。
●たとえの表現/ステキ!猪のように猛進したわけね。一生懸命さが伝わってきます。そして、バラの花の花びらが開いたように、気持ちが明るくなる。これも、素敵だなぁ。
●わかったこと/どんな事でも一番になるって大変です。だからこそ、一番になると、うれしいね。
これからも、たくさんの花がさくといいですね。楽しみです。
進級試験も見事、合格!!
私のところに送られて来た、進級試験の作文、オカピーさんが一番でした!




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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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