対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2126 今日1704 合計8702
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   家族の好物は、それぞれだ   ブルーのインコ

「お母さんの好物、なに。」
と、ぼくは聞いた。お母さんは、こう答えた。
「お母さんの好物は、ラムボールだよ。」
ぼくは、
「何、それ。」
と言った。お母さんは、
「スポンジに、レーズンを混ぜて、ラム酒でスポンジを浸し、そして、チョコレートをかける。それで出来上がり。」
と言った。ぼくは、
「へえ、そーなんだ。だけど、それ、どこで売ってるの。」
と、聞いた。お母さんは、
「ラムボールは、元町の喜久屋という古いケーキ屋の名物なんだよ。横浜に昔から住んでいる人は、皆、知っている菓子なんだよ。」
とぼくに教えてくれた。
 ぼくは、ラムボールについて疑問を持った。だから、ぼくはお母さんにその疑問をぶつけてみた。
「なんで、横浜には、昔からケーキや色々なお菓子があったの。」
そうしたら、お母さんは、
「横浜は、港があったから外国人がいっぱいいたんだよ。だから、ケーキや色々なお菓子があったんだよ。」と言った。
 お母さんは、今もラムボールを食べている。
 ぼくの好物は、フルーツだ。ぼくがお母さんのおなかの中にいる時、お母さんは、フルーツが大好きになったという。ぼくは、一回、ブラックベリーがりに言ったことがある。あそこは、フルーツ好きには、まるで天国のようだ。ぼくは、毎日、フルーツを食べている。
 お父さんは、大のワイン好きだ。このワインは、いつが美味しいとか、とにかくワインの事なら、なんでも知っている。
 なぜ、ワインが好きになったかというと、お母さんとお父さんでタイに行った時、ホテルで初めて、お父さんはワインを飲んだという。そのワインが美味しかったため、お父さんは大のワイン好きになったのである。
 ぼくは、好物になった理由は、人それぞれあるんだなと思った。

   講評   wao


 ブルーのインコくん、こんにちは。今回は、「家族の好物」について、書いてくれました。お母さんの好物である「ラムボール」、先生は初めて知りました。横浜では有名なお菓子なのですね。お母さんは、なぜこのお菓子が好きなのか、聞いてみましたか? ラム酒とチョコレートというのが、何ともおいしそうな組み合わせです。ブルーのインコくんは、食べたことはないのかな? 
 ブルーのインコくんは、フルーツが好きなのですね。電話では「おなかの中にいたときにお母さんがたくさん食べたから。」という話をしてくれましたが、書き忘れてしまったようです。残念!ブラックベリーがりのときのことをくわしく書いておくと、なぜ「フルーツ好きには、まるで天国のよう」なところなのか、わかると思います。
 家族それぞれ好物には理由があるのですね。おもしろい発見ができました。


 進級テストはもちろん合格です。おめでとう!

 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)