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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   コミュニケーション   おせも

月、雪、花は人と人をむすびつける触媒なのである。西洋のように、しゃべることが社交の基本になっているところでは、話がとぎれると何か気まずい思いをしなければならばい。日本人なら、だまってなにかをながめることでも、会話は進行しうるのだ。私は、しゃべるときはあまり言わない方がいいと思う。 その理由は二つある。まず第一の理由は何回も同じことを言っていると相手にあきられるということだ。私の友達には、同じことを何回も言う人はいません。みんなは「〜のこと言ったことあったっけ?」
などと聞くようにしている。言ったことがなかったら言うことにして、言ったことがあったら言わないでおいている。なぜこういうことをしているかというと、同じことを繰り返し繰り返し言っていると聞いている相手もあきてくるだろうし、うるさいと思われるからだ。だから、前に一度言ったことがないか確認してから言った方がいいと思う。
第二の理由は誰かと一緒にいることで心がやすらぐということだ。私はいつも部活が終わった後、私とKさんの二人で帰る。ある日のことだ。その日はまだ空が青空だった。Kさんが「空を見てるとあくびが出ない?」
と言われ私は、「出ないし。でもクラクラする。」
と私は言った。するとKさんは「何でだよ。」「雲が動いてるからだろ。」
「あー、確かに。」
こんな短い会話でも気持ちがやすらぐことが出来るし、相手が何を言いたいかが理解できる。
確かに何かを言うからにはきちんと伝えた方がいいが、「最も早い速読の泌訣は、不要なものは、読まないと言うことである」と言う名言があるように長々と言わずに、不要なものは削り、必要な部分だけ言った方が速く言えるし、相手も真剣になって聞いてくれるから長々と言わない方が良いと思う。

   講評   kako

 こんにちは、おせもちゃん。
★主題:是非の主題と反対意見への理解が書けています。何かを伝える時、要点だけではなく余計なことが多すぎる人がいますね。そういう時、話を聞くことがうんざりすることもあります。伝えたいことを的確に言う方が、聞く人にはいい場合もありますね。でも、よく説明をしなければ相手に理解されないこともありますね。
★構成:理由が書けています。何回も同じことを繰り返すのは、相手にも迷惑がかかることがあります。二人が同じ状況にいる場合は、言葉がなくても通じ合うことができますね。
★題材:体験実例をもう少しくわしく書くとよいでしょう。作文の場合は、あまり言葉が少ないと読み手が理解できないですね。
★表現:名言の引用ができています。文章に合った名言が引用できていますね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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