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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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      私は二十年ほど前から   ぐみ

 なぜ社会にはルールがあるのだろうか。ルールで身近にある物といえば、校則である。もし校則が無かったならば、学校はただの遊び場になってしまうだろう。そしたら未来の社会が成り立たなくなってしまうだろう。だから、ある程度の自己家畜化は必要だ。
 第一の理由は、皆が自由気ままに生きていたら社会の秩序が保てなくなるからだ。その日の気分によって開店時間を決めていたら、例えば「ん〜・・・今日はなんかダルイからいつもは9:00〜だけど12:00〜にしよっと。」というような店があったら、利用する側はとても不便だ。そんな店があったら、「何時やるのが分からないから行けない。」という客が増えて店は倒産してしまうだろう。皆がそのような状態だったらどのような社会になってしまうのだろうか。「今日はメンドクサイから会社休む」「御腹減った・・・スーパーでとって来よう」「やる気が無いから電車運休中〜」こんな事になったら社会が成り立たない。
 第二の理由は、規則正しい生活をする事によって、一日を有効に使う事が出来るからだ。夏休みだからと言って12:00頃まで寝ていては、一日の半分を使ってしまう事になる。それは勿体無い。私は、今年の夏から、ラジオの「基礎英語1」という奴を聞いている。それはなんと、6:00〜6:15までやっているのだ。私は毎日平日も休日も聞いている。早く起きると、学校へ聞く時間までの間に家事や勉強が出来る。早起きは三文の徳って奴は早く起きれば起きるほど、勉強する時間が長くなって、頭が良くなると言うようなコンテクストで現れてきたのだろう。
 確かに、人には自由が必要だ。しかし『人間はその制服のとおりの人間になる。』という名言があるように私達は社会のシステムに合わせて、生活していく事で、社会の一員となれるのだ。

   講評   isimi

 とてもよくまとめられました。この調子で来学期からも書いていきましょう。


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