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　　　夢　　　周

　僕の将来の夢は科学者になることだ。僕が科学者になろうと思ったのは、理科がとても好きであることと、現在、温暖化など数々の問題を抱える地球を守ったり人の役に立つ技術を開発したいと思ったからである。しかし、今、中学生である僕がすぐに科学者になれるわけではないので、将来に向けて勉強しなければならないと思っている。成功している科学者は数少ないが、世界中の人びとを助けることができたらと僕は考えている。
　確かに、将来のことばかり見ていても何も進まないし、かといって、少し困難があったからといってあきらめるのもよくない。今できることは将来の夢に向かって努力することなので、僕はあきらめずにがんばりたい。

　　　講評　　　kira

　周くん、こんにちは。二段落ということで、字数も少なくとまどいますが、ヒントにある四段落のうち、一、二段落をひとつに、後の段落にはまとめとして四段落の内容をというふうに考えるといいと思います。
　将来の夢を叶えるためには、現実的に実力をつけること、知識を吸収することが大切なんだね。「成功している科学者は数少ないが」の部分が、何を持って「成功」とするのか、ちょっと不明瞭です。学力と同時に教養といった感性も磨く必要があるとしてみるといいと思います。