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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ドキドキするとき   本因坊

 (叱られるかもな〜。)(書き出しの工夫)
電車に乗り、家に変える途中。友達と会話をしながらも、ずっとそのことを考えている。では、何を叱られるのか。テストであまり良い点が取れなかったり、持ち帰らなければいけない物を学校に忘れたりすると、叱られる。だからドキドキする。(弟の場合も同様)友達と別れ、十分程で、僕が使っている洋光台に着いた。洋光台駅に着く一つ前の駅、新杉田と二つ前の駅磯子の間で
(もう洋光台に着いちゃうよ。)
という気持ちが強くなる。その時の僕のかっこうは、まるで幽霊のようだっただろう。(まるで みたい よう)(ではなぜ幽霊の様だったのだろうか。なぜなら、下を向いて歩いていたからだ。)
 叱られた時、僕は心の中で
(あっっ、又だ。)
と、思っている。なぜなら、いつもの事だからだ。
 僕は、学校に持って行く物は忘れないのだが、家に持ち帰ってくる物はよく忘れる。例えば、翌日国語のテストの時、テスト勉強に必要なノートを学校に忘れ、取りに戻った事がある。(かなり以前の事だが)
「いつも叱っているけど、あれは本因坊のためだからね。悪い所は、きちんと直さなき   ゃ。」(前 聞 調べ)
 僕は、以前に母にこのような話を聞いた。悪い所は、きちんと直さなき  。 ゃ」
という話を。僕はこの話を聞いて、直そうと思った、出来るだけ。けれども、未だに直っていない。(僕は自分で、テストで叱られるのは、仕方が無いと思っている)朝、学校に着いてすぐの時は覚えているのに、朝遊び、一時間目、十分休み、二時間目、二十分休み、と続いていくうちに、忘れてしまい、はっと気が付いた時は、もう遅い。学校には途中で戻ってはいけない事になっていて、母に叱られるのだ。だから、僕は毎日ドキドキしてばかり。
 洋光台に着く前にある、新杉田と、磯子の間でいつも同様、ドキドキ感が伝わってくる。何も忘れていない日でもその気持ちが端っこにあり、いつも僕はドキドキする。(です ます)(一人の時だけ)
 今日も僕は、ドキドキしている。(情景の結び)

   講評   nane

 これは傑作。
 本因坊くんの正直な気持ちが伝わってくるね。
 説明中心の文章でこれだけ長く書けるのは、文章力がある証拠。
 表現の工夫もよくできた。
 課題を見て、事前に家族に取材してこよう。例えば、今回の例だったら、お父さんやお母さんに、「子供のころのどきどきしたこと」というのを聞いてくる。そうすると、実例の幅が更に広がるよ。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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