対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
お米とは・・・。 えめほ
みなさんは江戸時代の大名が、「加賀百万石の大名」とか、「尾張六十万石の大名」といったよばれているのきいたことがあるでしょう。
お米とはそれほどに、国民の生きるための基本だったのです。
「森林は緑のダムだ。」
とよく言われます。同じように水田もダムなのです。
この長文を読んで初めて知ったことは、水田もダムだということです。森林がダムだということは前から知っていたけれど、このことだけは初耳でした。
思ったことは、今では普通に売っているお米ですが昔は給料に使われているほど貴重だったんだと思いました。
もし、私がお米だったら今よりも昔の方がよかったなと思っていると思います。なぜならお米も昔はお金のように大切に扱われていたからです。でも願いとは違って今のお米に生まれてたら家族に食べられていたかもしれません。悲しいです。
最後に昔のお米は今と違ってまるでお金のように扱われていて今は食べる目的だけに作られているということが分りました。こんどから、私がお米を食べる時は一粒一粒に、ごちそう様!と思いながら食べることにします。
講評 yoo
ホワイト・タイガーちゃん、こんにちは。日本人にとってとても身近なお米について、いろんなことを学べたね。長文を読んで、ホワイト・タイガーちゃんが感じたことを、たっぷり表現できました。とても上手な感想文になったよ。たいへんよくできました。(^o^)/
<構成>
●三文ぬきがき……ホワイト・タイガーちゃんが選んだ文章は、どれも、筆者が伝えたいと思っているとても大事な文章です。よくできました!
<題材>
◎もし〜だったら……もしも自分がお米だったら?と想像する発想がおもしろいです! 確かに、今より昔の人(日本人)のほうが、ずっとずっとお米を大切にしていたでしょうね。
<表現>
●たとえ……「まるでお金のように」というたとえを表せました。お給料をお米で支払われていたほど、昔はお米の価値が高かったのですね。
<主題>
●心の中で思ったこと……普段何気なく食べているお米について、改めていろいろ考えることができたね。「一粒一粒に、ごちそう様!と思いながら食べることにします」という最後の文章は、とても印象的でよかったです。思ったことを上手に表せました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |