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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「みなさんは江戸時代の」を読んで (清書)   うせさ

 みんなは、江戸時代の大名が「加賀百万石の大名」や、「尾張六十万石の大名」と言った呼び方を聞いたことがあるだろう。私はカナダに3年以上住んでいて、もう3年以上も日本に帰っていない。そのせいか、「加賀百万石の大名」や、「尾張六十万石の大名」という呼び方を一切聞いたことがなかった。私ははじめこの長文を聞いたとき何のことをいっているのか全然分らなかった。私はこの長文を読んでいろいろなことがわかった。例えば「石高」はその国の豊かさ、大きさを表したもの、一石は約百八十リットルを意味していること、お米は日本の国民の生きるための基本だったことだ。他にも日本のことをいろいろ習うことができた。日本の山はけわしいこと、日本の川は雨が降っても水はすぐに海に捨てられてしまい、あとはだいたい乾いてしまう、あばれ川だったこと、あと日本の川は急斜面で私的に表すときっと机からこぼれたインクの様だろう。この長文に出ている疑問「なぜ晴れた日が一ヶ月も二ヶ月も続いても川の水が流れているのはなぜか。」私もこの文章を読んで同じことを思った。「なぜ日本の川の水は流れ続くのか。」そのあと私は次の文章を読んでわかった。日本には水田や森林があるからだ。ふった雨水が森林や水田の土にしみこみ、ゆっくりゆっくり、何年も何年もかけ移動し、やがて地表に湧き出てくる。その湧き出た水のあつまりがふだん流れる川の水だったのだ。私はこの長文を読んでものすごく役立った気がする。それに森林や水田はふつうに地表にあるものなのに、本当の役割に感心した。私はもっと自然の話しをこれから読んでみたいと思う。
私はこの長文を読んで少しだけ想像してみた。そして、二つ疑問が出てきた。一つ目は、お米がなかったら日本代表の食べ物はなんだったのだろう。私は日本代表の食べ物は梅干だったのかもしれない。もしも梅干だったら私達の体は違っただろう。多分もっと塩辛いものに慣れていたのかもしれない。わたしは塩辛いものが大好きなので梅干だったらうれしかっただろう。だが、もしもお米が無かったら梅干はまだ日本に無かったのかもしれない。二つ目は、もしも森林や水田がなかったらどうなっていただろう。きっと洪水が多かったに違いない。お米も作れないものすごく辛い生活だったと思う。そう思うと森林や水田が多くて良かったと思う。
私は何度もいったようにカナダに住んでいる。だから日本の水田のことは忘れてしまった。だから私は水田のことをお母さんに聞いてみることにした。水田とはカナダで言うと牧場に水がはってあって、そこに伸びすぎた芝生が生えていることを想像したら良いと言っていた。母の小さいときはそこでおたまじゃくしを捕まえたり、「あぜ道」という水田の横にある小さな通路のようなところで春はレンゲ、秋は彼岸花という花をたくさんつんだらしい。日本人にとって水田は、小さな頃から思いでもいっぱいつまっているところだとわかった。こう聞いてもいまいちピンと来ないので、百聞は一見にしかず、今度12月に日本に一時帰国したときに水田を見てこようとおもう。
私は、お米以外にもパンがあったら大丈夫だろう。もしもパンがあったらそれだけでお米より色々なものが作れるし、色々なものが味わえる。例えばサンドイッチを作ろうとしたらハムとレタスをいれるだけだ。それだけでもおいしい味が味わえる。もしもガリーックブレッドを買ったらにんにくの辛い味が味わえる。お米よりも時間がかからず、けっこういいと思う。私は多分お米がなくても生きていけるだろう。

   講評   hutu

毎週がんばって作文を書くことができました。
感想文の週の段落構成は項目表を参考にするとわかりやすいと思います。
11月も一緒に書いていきましょうね。


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